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ヤフー、アリババグループの「天猫」「天猫国際」と連携。

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ヤフー株式会社(代表取締役社長:宮坂 学)とアジア最大の電子商取引企業グループ「アリババグループ」(本社:中国杭州市、CEO:ダニエル・ザング)は、このたび両社で連携し、日本の有力メーカー・有力小売業者向けに、日中双方でのeコマース事業を支援する特別なサービスの提供について検討を開始したことを発表した。

先の春節でもショッピング目的の訪日客が爆増するなど、昨今、中国における日本製品の人気はますます沸騰し、需要も拡大を続けている。この動きは今後も加速することが予想され、日本国内でも中国向けのビジネス施策に注目が集まっている。中でも、インターネット通販を活用した“越境EC”は、中国の消費者が自国にいながらにして日本製品の購入が可能なため、さらに大きな成長の可能性が見込まれている。同社は、これを日本企業にとっての絶好の商機と捉え、同じソフトバンクグループの一員であるアリババグループと連携し、インターネットを通じて日本企業の海外事業展開を全面的にサポートすることで、日本経済の活性化が期待されるとしている。

その第一弾として、中国でEC事業の展開を検討している日本企業に対して、アリババグループが運営する中国最大のBtoC ECモール「天猫(ティーモール)」「天猫国際(ティーモールグローバル)」への出店において、料金およびトラフィック(誘導)面での特別な優遇プログラムを提供、日本企業の中国市場進出において好条件のサポートが受けられるサービスが始まる。
同社は、Yahoo!ショッピングなど国内のeコマース事業をますます成長させるとともに、アリババグループと連携し、国内外を問わず、ボーダレスなビジネスを視野に入れた新しい取り組みをこれから積極的に提案していくとしている。

 
© 2015 Yahoo Japan Corporation.

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