ニュース

EMTG、業界初・スマートフォンにスタンプを押す電子チケットサービスを開始。

FavoriteLoadingお気に入りに登録

EMTG株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:冨田 義博)は、オムニチャネルマーケティングを促進するシステムとコンサルティングサービスを提供する株式会社Leonis & Co. (東京都新宿区、共同代表:伊藤圭史、上西培智)と、スマートフォン画面に直接スタンプを押すだけで入場が記録され、スムーズに入場ができる、今までにないユニークな電子チケットサービスを2014年6月より開始することを発表した。

EMTG株式会社は、音楽アーティストのファンサイト運営やオークション対策を講じたチケット販売を手掛けている。

導入第1弾は6月3日・4日に行われる、人気アーティスト、コブクロの「KOBUKURO LIVE TOUR 2014 ”陽だまりの道”」大阪城ホール公演(2日間)で、動員数の50%にあたる約8,000人がこの新しい電子チケットで入場する。

従来のQRコードを使った電子チケットで必要だったPCとQRコード読取機器の設置、電源とインターネット環境の確保、専門スタッフの配置などが必要なく、大規模なイベントに於いてもイベント制作費を抑えての導入が可能となる。
専用の電子チケットアプリを起動しなければスタンプが押せないため、従来のQRコードを使った電子チケットで問題となっていた画面のスクリーンショット(キャプチャー)や画像転送などの不正行為についても防止することができる。
さらに、座席番号を公演間近に表示することで良席が高値でオークション取引されることを抑制したり、チケットを特定のスマートフォン端末に固定化することで気軽にオークション取引されることを防ぐことができる。
また、従来の電子チケット同様、チケットを複数枚購入したときはスマートフォンを持っている友達に簡単に渡すことができ、友達がスマートフォンを持っていない場合でもチケットを1台のスマートフォンに複数枚表示して一緒に入場することができるという特長を持っている。
万が一、会場の電波状態が悪くても電子チケットアプリに予め保存されたチケット画面を表示できるため入場に影響はなく、入場記録は次回通信時に自動送信する仕組みとなっており、実際に誰が入場したかを正確に把握することができる。

記念コンテンツなどの付加価値の提供と今後の展開
電子チケットアプリを使ったユーザーは、使用済のチケット画面を記念に残しておくことができるが、EMTGではライブの内容も思い出として残せる「メモ リアルコレクション」というコンテンツをセットで提供し、ライブ来場者にさらなる付加価値づくりを行ってライブ自体をより一層盛り上げていきたいとしている。9月に はSNS機能も実装する予定。
この「メモリアルコレクション」は、今後、電子チケットで入場していない人も含めライブ来場者全員に配布する予定で、ライブが終わった後も、次回ライブまでの間、アーティスト情報の配信やチケット先行販売などを行い、継続的にアーティストとファンとの橋渡しを行っていく。
今後はこの取り組みを起点として、電子チケットアプリ内の楽曲販売にとどまらず、グッズ販売や、同じジャンルのアーティストコンサートのオファー、好みの 楽曲のオファー、コンサート後に近隣の飲食店などへ促すクーポンの発行など、購買行動につなげるシステムを組み込んでいき、音楽業界のオムニチャネル化を 推進していく予定。

© 2014 EMTG Co.,Ltd.
© 2013 Leonis & Co.

FavoriteLoadingお気に入りに登録

-ニュース