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VOYAGE GROUP子会社adingo、サイトデザインにマッチしたネイティブ広告を自動掲載する『Fluct』を提供開始。

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株式会社VOYAGE GROUP(東京渋谷区、代表取締役CEO兼社長:宇佐美 進典)の連結子会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社adingo(東京都渋谷区、代表取締役:古谷 和幸)は、メディアの新たなマネタイズ手段として、同連結子会社である株式会社Zucks(東京都渋谷区、代表取締役:西園 正志)が提供するスマートフォン向けネイティブ広告の配信を開始したことを発表した。

adingoが提供するSSP(※1)『Fluct』を導入することで提携メディアは、システム開発や運用の手間なく、画像やテキストで構成されたサイトデザインにマッチしたネイティブ広告を自動で掲載することができるようになり、スマートフォンメディアやアプリの総合的な収益拡大を図ることが可能となる。

新たな広告手法として注目を集めているネイティブ広告とは、サイズや技術的な仕様が限定されている従来のディスプレイ広告とは異なり、メディアのデザインやコンテンツにマッチし、メディアに自然な形で表示される。米国のオンライン広告業界団体IAB(Interactive Advertising Bureau)が2013年12月に発表したIABネイティブアド・プレイブッでは、ネイティブ広告を「インフィード型」「ペイドサーチ型(検索連動)」「レコンメンドウィジェット型」「プロモートリスティング型」「ネイティブ要素のあるインアド型」「カスタム型」の6つのジャンルに分類している。

今回adingoが提供を開始するネイティブ広告は、コンテンツのフィード内に広告を展開するインフィード型のネイティブ広告であり、今後、よりコンテンツにマッチしたインフィード型ネイティブ広告の提供に取り組むとともに、メディアにマッチした他ジャンルの広告も展開される予定。

adingoでは、SSP『Fluct』やプライベートDMP(※2)「cosmi Relationship Suite」(※3)などの提供を通し、メディアの収益化を総合的に支援している。SSP『Fluct』は、複数のアドネットワーク(※4)やDSP(※5)、純広告など、様々なWEB広告の中から最も収益性の高い広告を配信し、提携メディアの広告収益最大化および広告効果の向上を図る広告配信プラットフォームで、PC・モバイル・スマートフォンメディア/アプリに対応し、現在5,000以上のメディアに導入されている。今後は、『Fluct』におけるRTB(※6)に対応したDSPとの連携や、「cosmi Relationship Suite」における様々なデータ連携を進める新たなマネタイズ手段の開発等、メディアの収益化支援が進められる予定である。

※1)SSP:Supply-Side Platform(サプライサイドプラットフォーム)。メディアの広告収益を最大化させる仕組み。
※2) プライベートDMP:自社データと第三者データを統合的に管理するシステム。
※3) cosmi Relationship Suite:広告主やインターネットメディアで保有している会員・購買データなどの様々な自社データを一元管理し、独自データベースの生成、条件抽出、広告配信を はじめとする顧客の活性化・優良化を目的としたマーケティング活動を支援するプライベートデータマネジメントプラットフォーム(プライベートDMP)。自社データを細かくセグメントし、会員となったユーザへ継続的にコミュニケーションを図ることで、LTV(Lifetime Value)向上を行うことが可能。
※4) アドネットワーク:一事業者のアドサーバーから、複数事業者のメディアサイトにまたがって広告を配信するサービス。
※5) DSP:Demand Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)。広告主のROIを最大化する仕組み。
※6)RTB:Real Time Bidding(リアルタイム入札)。広告の1表示(1インプレッション)毎にリアルタイムのオークション方式で広告を選択するシステムで、広告主や広告会社から入札された中から最も単価の高い広告が配信される仕組み。

© 2014 adingo, inc

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