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SGS、順番待ち予約サービス『EPARK』が「iBeacon」を使用した来店促進サービス開始を発表。

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SGS株式会社が運営する、順番待ち予約サービス及び会員証サービス『EPARK(イーパーク)』は、iPhoneの近距離無線通信技術「iBeacon」を活用した来店促進サービスを、2014年7月中旬より『EPARK』導入施設に順次提供を開始することを発表した。『EPARK』アプリiOS版に「iBeacon」による新しいメッセージ機能の搭載を予定。

新しいサービスは、ビーコン発信機を『EPARK』導入施設に配布・設置することにより、来店者のiPhoneにクーポン情報やキャンペーン情報などをプッシュ配信できるサービスである。
今回のサービス提供にあたり、会員数850万人を超える『EPARK』の顧客データベースと連動する「EPARKビーコンプラットフォーム」を独自に開発。性別や年代、来店時間、お気に入り店などの会員属性にあわせ最適な情報が配信可能となる。また、サービスの特徴として、入店後の経過時間を指定して「追加オファー」を配信可能としている。これは、「入店10分後に店内にいたらスペシャルクーポン」「30分後に店内にいたらドリンクサービス」といった顧客フォローを実現した機能で、来店者にこれまでにない新しい体験を提供することが可能となる。

従来の「来店検知に対する一方的なプッシュ通知」にとどまらないこの機能により、顧客ロイヤリティ向上、再来店促進、また『EPARK』導入店にとっては店舗会員増加に貢献する考えられる。『EPARK』では今回構築したビーコンプラットフォームを今後も積極的に活用し、ユニークなO2Oサービスの提供を行う予定。

■『EPARK』とは?
『EPARK』は、SGS株式会社が運営する、月間280万世帯が利用する大手順番待ち予約サイト。
飲食店をはじめ、携帯ショップ、メガネショップ、旅行代理店、理美容、医院、銀行など、全国5600を超える施設にて導入されており、携帯・スマートフォンからの混雑確認や順番予約により「待たずに入店(利用)する」ことが可能になる。そのため、幅広い年齢層から支持されている。モバイルの会員数は850万人を超え、「待ち時間を有効に使いたい」「待たずに混雑施設を利用したい」という新規ユーザーの登録は毎月12万人を上回る。iOS版アプリもリリース中。

※施設へのiBeaconサービスの導入は7月中旬より順次予定

■「iBeacon(アイビーコン」とは?
iOS7に標準搭載された近距離データ通信の新機能で、近距離無線規格のBluetooth LEを用いる。対応するアプリがインストールされていれば、ビーコンの検知によりプッシュ型で情報配信が可能となりO2O(Online to Offline)サービスでのさまざまな活用が期待されている。

© SGS

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