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アシアル、HTML5アプリ開発プラットフォームMoancaにChrome Apps開発機能を提供開始。

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アシアル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:田中正裕)は、HTML5アプリ開発プラットフォームMoancaにChrome Apps開発機能を本日7月9日より提供開始したことを発表した。

Chrome Appsは、Googleが提供するChrome OS、Windows、Mac、Linux向けに提供開始した新しいタイプのアプリケーションである。デスクトップに対応したChrome Appsは、Churomeブラウザ上だけでなく、WindowsやMacの端末上でネイティブアプリのように実行できる。
このため、Monacaが提供するChrome Apps開発機能を利用することで、開発者は、HTML5やJavaScriptといったWeb標準技術を用いてWindowsやMac向けのデスクトップアプリ開発ができるようになる。

Monacaではこれまで、約5万人の開発者によってiOS向け、Android向けを中心とした2,000以上の公開アプリが生み出されている。MonacaがChrome Apps対応することによって、開発者がモバイル端末以外にもアプリを公開、配信する選択肢が広がることが予想される。

Monacaが提供するChrome Apps関連機能は以下の通り。
・Chrome Appsの開発機能
HTML5を使ってChrome Apps開発を行うためのコーディング環境が提供される。
・Chrome Apps版Monaca デバッガー
Monacaで開発を行ったChrome AppsをPCやMac、Chrome OS端末上での動作確認を行うためのツールが提供される。
・Chrome Appsのビルド機能
アプリのアイコンや権限設定の設定を行い、Chrome Appsのビルドを行うことができる。

<Monacaについて>
「Monaca」はアシアル株式会社が提供するiOS、Android、Windows 8 に対応したクラウド型のモバイルアプリ開発プラットフォームである。開発者はHTML5を活用しながらワンソースで複数のOS向けのアプリを開発することができ、開発者はブラウザからMonacaにアクセスするだけで、プログラムコードの作成、デバッグ、およびアプリのビルドまでを一貫して行うことができる。これにより、従来のネイティブベースのモバイルアプリ開発手法と比べ、より効率的に開発を行うことが可能となる。


©ASIAL CORPORATION.

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