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インキュベイト ファンド、起業家/投資家合同経営合宿『Incubate Camp 7th』開催を発表。数千万〜億単位の資金調達へ。

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独立系ベンチャーキャピタルとして、スタートアップへの投資並びに育成事業を行うインキュベイト ファンド(東京都港区、代表パートナー:赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介)は、シードラウンドの資金調達を希望するスタートアップのみならず、サービスをリリース済みでさらなる事業成長を目指し資金調達を希望するアーリーステージのスタートアップまで参加対象に広げた、起業家/投資家合同経 営合宿『Incubate Camp 7th』を、2014年10月24日(金)、25日(土)に開催することを発表した。

Incubate Campでは、2014年11月末に開催した『Incubate Camp 6th』までの全6回で、約110名が合宿に参加し約40社のスタートアップが立ち上がり、サービスリリース・事業拡大が行われている。

7回目を迎える今回は、昨今の起業支援環境の充実や事業トレンドの変化といった背景を踏まえ、より大きなインパクトのあるスタートアップ・新規事業を創造すべく、これまでの6回から大幅な投資条件の変更(下記2点)を行い開催される。
1)外部からの資金調達経験済みのスタートアップも参加可能
2)従来は、上位参加者に対してシードマネー(300万円)をインキュベイトファンドから提供したが、今回は全参加者へ対して各VCからタームシートの提案を可能とすること
※詳細はプログラム参照

インキュベイトファンドは、通常の投資育成活動のみならず、スタートアップのエコシステムへの貢献への取り組みを行っており、Incubate Campでは創業前後のスタートアップと投資家が密接な連携を行える環境整備を引き続き行い、今春に立ち上げたIncubate Fund Fellow Programを通した外部人材との連携とあわせて、メガスタートアップを目指すとのことである。

【Incubate Campの特徴】
■Incubate Campでのメンタリング
一般公募者の中から選考を通過した15名程度の経営者をキャンプ(1泊2日の合宿プログラム)への参加者とし、キャンプにゲストとして参加する国内屈指のベンチャーキャピタリスト(以下、ゲストVC)約15名と共同で事業プランをブラッシュアップし、キャンプ以降も事業を継続的に支援している。

■ファイナンス
投資主体:インキュベイトファンド及びゲストVC
投資対象:Pre時価総額1億円以上で投資検討可能と投資主体が判断した参加者
投資条件:企業ごとにVCから個別にタームシートを提示
※注意事項
・インキュベイトファンド及びゲストVCは、タームシートの提出義務はない。
・全参加者の資金調達の実現を保証するものではない。
・タームシートの提示は、キャンプ終了後1ヶ月の提案期間内に行う。

【応募に関するスケジュール】
7月15日(火):プレエントリー開始(WEBサイトより)
7月22日(火):Morning Session開始(毎週火金、朝7〜9時で実施)
9月7日(日):本エントリー応募締切(順次、書類選考通過者へ面接を実施。)
9月9日(火)~18日(木):面接期間
9月25日(木):Kick Offイベント(事前ガイダンス)開催
10月24日(金)、25日(土):Incubate Camp 7th開催
11月以降:継続的なStudy Session、DemoDay等を開催し、事業化を継続支援

【過去の参加キャピタリスト一覧】
・ANRI|佐俣 アンリ
・インキュベイトファンド |赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭祐、村田 祐介
・インスプラウト|三根 一仁
・WiL|伊佐山 元、西條 晋一
・Globos Capital Partners|今野 穣、高宮 慎一
・小泉 文明
・サイバーエージェントベンチャーズ|田島 聡一
・サムライインキュベート |榊原 健太郎
・サルガッソー|鈴木 健
・GMO VenturePartners|村松 竜
・セプテーニ・ホールディングス|佐藤 光紀
・B Dash Ventures|渡辺 洋行、西田 隆一
・ベンチャーユナイテッド|丸山 聡
・ユナイテッド|金子 陽三
(敬称略、所属50音順)

【応募条件】
Pre時価総額1億円以上での資金調達を希望するスタートアップの代表権を持つ経営者
※他のVC等から資金調達を受けている場合でも参加が可能。
※サービスをリリースしていない参加者は、キャンプ参加までの事業プランを作成する必要あり。
※書類および面接による選考が行われる。

■インキュベイトファンド概要
インキュベイトファンドは、ソーシャル、スマートフォン、インターネット分野に特化し、会社の創業期への投資や事業育成に注力する独立系の投資ファンドで、投資意志決定者自身が責任を持って事業の立ち上げにコミットして起業家を徹底支援することが特徴です。
1999年のインキュベイトキャピタルパートナーズ設立以来、総額171億円の資金を運用し、関連ファンドを通じて200社以上のベンチャー企業への投資活動を行ってまいりました。
その他、年に2回、業界の有力な経営者・投資家・メンターを招き、Incubate Campという若手起業家向けの新規事業創造合宿を過去6回実施し、7回目の今回よりプログラムの大幅リニューアルを行っての開催を予定しています。

■代表パートナー略歴
赤浦 徹
1968年生まれ。東海大学 工学部 制御工学科卒業。1991年日本合同ファイナンス(現 株式会社ジャフコ)入社。1999年シードステージ投資に特化したVC、インキュベイトキャピタルパートナーズ設立。以来8本総額133億円強の投資事業組合を設立。2006年までに設立した5本の投資事業組合61億円に対し、93億円弱を分配済み。一貫して、創業期へのベンチャー投資・インキュベーションを継続している。2010年インキュベイトファンド設立。
情報処理推進機構中小ITベンチャー支援事業プロジェクトマネジャー(2003~2008年度)。
2006年5月第2回IPA賞 受賞(事業化支援部門)
主なExit実績は、サイボウズ株式会社(マザーズIPO)、エスプール株式会社(マザーズIPO)、株式会社ファンコミュニケーションズ(マザーズIPO)等。その他30社以上のシードステージ投資、インキュベーション実績がある。

本間 真彦
1975年生まれ。慶應義塾大学卒業後、ジャフコの海外投資部門にて、シリコンバレーやイスラエルのネット企業への投資、JV設立、日本進出業務を行う。 2001年より、Accentureのコーポレートデベロップメント及びベンチャーキャピタル部門に勤務。2003年より三菱商事傘下のワークスキャピタルにて、MonotaRO、ベンチャーリパブリックの創業投資からIPOを経験。 2007年、ネット事業のシードステージ投資に特化したファンド、コアピープルパートナーズ設立。代表パートナーに就任。gumiやポケラボの設立期、創業期での事業投資育成を行い、大きく成長させる。 2010年、インキュベイトファンド設立。
主な担当投資先:ポケラボ、gumi、みんなのウェディング、アクセルマーク、MUGENUP、チケットストリート、メドレー、ORIGAMI、ブリリアンスプラス。

和田 圭祐
1981年生まれ。 京都大学卒業後、フューチャーベンチャーキャピタル(株)、(株)サイバーエージェント・インベストメント(現 (株)サイバーエージェントベンチャーズ)を経て、セレネベンチャーパートナーズを設立。 その後、(株)ポケラボの設立等を含めたインターネットベンチャー企業のインキュベーション活動に従事。2010年にはインキュベイトファンド(現 代表パートナー)を設立し、ソーシャルサービス・スマートフォンアプリ分野を中心とした投資・インキュベーション活動を行っている。
主な担当投資先:ポケラボ、イストピカ、ビヨンド、クロスゲームズ、奇兵隊、creww、Prosbee、Resupress、ブリリアンスプラス、軒先、フォリフ、pLucky、コラボ、Whyteboard、レレレ、ietty、ジェネストリーム、EMOSIV

村田 祐介
1980年生まれ。立教大学卒業。1999年株式会社インベステック創業参画、2001年Goldstone Investech Ltd設立。エンジニアとして金融機関向けオンラインサービス・ソフトウェアの開発業務に従事。2003年エヌ・アイ・エフベンチャーズ株式会社(現 大和企業投資(株))入社。主にネット・モバイル関連企業の投資育成業務及びファンド組成管理業務に従事。2009年より同社投資第6グループのグループマネージャーとして約70億円のポートフォリオ管理を行う。2010年インキュベイトファンド設立。
主なExit実績は、(株)アドバンスト・メディア(マザーズIPO)、(株)ファンドクリエーション(ジャスダックIPO)、(株)gumi(M&A)、エフルート(株)(M&A)、マイトラックス(株)(M&A)、(株)イストピカ(M&A)、(株)ポケラボ(M&A)等。
合計5本総額103億円のファンド組成/管理実績がある。

©2014 Incubate Fund

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