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Yahoo! JAPAN、日本人の感情や感覚を“つぶやき”から分析した 「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」を公開。 日本人が一日のうちで一番“疲れている”時間帯はいつか。

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Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)2014年7月16日、「Yahoo! JAPANビッグデータレポート 人はいつ『楽しい』や『つらい』と感じるのか? ~つぶやき分析で見えた感情の推移~」を公開した。

「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」では、これまで、選挙、景気、インフルエンザなど、国民生活に密接したテーマを取り上げてきたが、本レポートは 人々の日常的な興味関心をテーマとして新たに展開するものとなっている。この度「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームでは、ビッグデータを利用して日本人の感情や感覚の変化を視覚化できないかと考え、本レポートの作成に取り組んだとのこと。分析対象として採用したデータは、「Yahoo!検索(リアルタイム)」の元データとなる、ツイート文(つぶやき)から抽出した特定の言葉に なる。

Yahoo! JAPANが今回、日本人の24時間のツイート数を約1ヵ月の期間で集計したところ、もっとも数が多くなる時間帯は、22時台であることが分かった。 そこで、感覚を表す代表的な言葉「疲れた」を含むツイート文の時間帯別の出現分布を調査すると、実数ではそもそものツイート数が多い22時台にピークを迎えたが、時間帯別の総ツイート数に対する割合では、疲れが溜まりやすい時間帯と思われる、17時台がピークとなる興味深い結果が得られたとのこと。


本レポートでは、ほかにも「痛い」「緊張」など、感覚や気分を表す言葉を独自の手法で抽出し、それぞれの言葉が一日のうちのどの時間帯で割合が高まるのかをグラフを用いて視覚化している。各時間帯でつぶやかれている言葉を探ることで、Twitterを利用する日本人が一日どんな感情で過ごしているのかがかいま見られる内容になっているとのこと。詳細はレポートから確認できるようになっている。

(C) 2014 Yahoo Japan Corporation.

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