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10代の2人に1人が、友人には教えていないソーシャルメディア等のアカウントを持っている。本音が出しやすい環境などについての調査をnanapi『アンサー』が発表。

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株式会社nanapi (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:古川健介、以下nanapi)の提供する、なんでも気軽に相談できるアプリ「アンサー」は、男性と女性それぞれについてスマートフォンによるコミュニケーションに関する志向を明らかにすることを目的として、2014年6月21日(土)~23日(月)、インターネットにより全国の15~49歳の男性242名、 女性258名、合計500名に対して「スマートフォンでのコミュニケーションと恋愛に関する意識調査」を実施した。

≪調査結果概要≫
✔ 友人との会話でよくする話題TOP3は「趣味」、「勉強や仕事の悩み」、「恋愛の話」
✔ もっとも本音が出しやすい環境TOP3は「直接会って話す」、「匿名のソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ」、「実名のソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ」
✔ 10代の2人に1人が、友人には教えていないソーシャルメディア等のアカウントを持っている。
✔ 10代女性の約半数は、ソーシャルメディアやメッセンジャーアプリでしか知らない友人がいる。
✔ 今の悩みを何でも話せる相手の人数は、男性はオフライン、女性はオンラインの方が多い。

≪調査対象≫
全国の15歳~49歳の男性242名、女性258名、合計500名
(10代男性67名、10代女性83名、20代男女各75名、30代・40代男女各50名)

◆友人との会話でよくする話題TOP3は趣味、勉強や仕事の悩み、恋愛の話

友人との会話でよくする話題について、直接会って話す場合と、スマートフォンのソーシャルメディアやメッセンジャーアプリでのやりとりをする場合とについてそれぞれ質問したところ、どちらの場合も「趣味の話」、「勉強や仕事の悩み事」、「恋愛の話」が上位となった(グラフ1)。また、「女友達を褒める内容」をよくする話題として回答した人は、直接会って話す場合よりも、ソーシャルメディアなどでやりとりをする場合の方が多く、その傾向は男女ともに共通して見られた(グラフ2)。また、女性の方が「女友達を褒める内容」を話題にする人が多いことが分かったとのこと。

■グラフ1.友人との会話でよくする話題は何ですか。直接会って話す場合と、
スマートフォンのソーシャルメディア、メッセンジャーアプリでのやりとりをする場合について、
当てはまるものを3つ選んでください。
(n=500、複数回答、単位:人)

■グラフ2.友人との会話でよくする話題は何ですか。直接会って話す場合と、
スマートフォンのソーシャルメディア、メッセンジャーアプリでのやりとりをする場合について、当てはまるものを3つ選んでください。
(n=500、性別、複数回答、「女友達を褒める内容」を選択、単位:人)

◆もっとも本音が出しやすい環境TOP3は「直接会って話す」、
「匿名のソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ」、「実名のソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ」

匿名・実名でのソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ、直接会って話す、電話などのうち、もっとも本音が出しやすい環境を聞いたところ、「直接会って話す(38.8%)」、「匿名のソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ(18.4%)」、「実名のソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ(6.6%)」が上位となりました(グラフ3)。また、 同じソーシャルメディアやメッセンジャーアプリでも、匿名の方が実名のものを10ポイント以上上回る結果となったとのこと。

■グラフ3. 実名でのソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ、直接会う、PCメール、匿名のソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ、音声だけの電話、Skypeなどの顔が見える電話のうちもっとも本音が出しやすいのはどれですか(n=500、単一回答、単位:%)

◆10代の2人に1人が、友人には教えていないソーシャルメディア等のアカウントを持っている。

友人に知らせていないソーシャルメディア等のアカウントを持っているか聞いたところ、「持っている(38.6%)」、「今は持っていないが、前は持って いた(10.4%)」が、全体の約半数となっている(グラフ4)。また年代別に見ると、10代では50.7%が友人には教えていないソーシャルメディア等のアカウントを持っているという実態が明らかになったとのこと(グラフ5)。また、「今も昔も持っていない」と回答した人は、年齢に比例して多くなる傾向が見られたとのこと。

■グラフ4. 現実での友人に知らせていない他のアカウントを持っていますか
(n=500、単一回答、単位:%)

■グラフ5. 現実での友人に知らせていない他のアカウントを持っていますか
(n=500、性別、年代別、単一回答、単位:%)

女性が何でも話せる相手は、現実よりもソーシャルメディア上の方が多い。
10代女性の半数は、ソーシャルメディア上でしか知らない友人がいる。

◆10代女性の約半数は、スマートフォンのソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ上でしか知らない友人がいる。

スマートフォンのソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ上でしか知らない友人や知人がいるか聞いたところ「現在、そのような人がいる」と回答したのは全体の31.6%となったとのこと(グラフ6)。年代別・性別に見ると、10代女性は「現在、そのような人がいる」と回答した割合が48.2%と、全年代・ 性別を通して最も高く、最も低かった40代女性の16.0%と比較すると、30ポイント以上の差となっている(グラフ7)。

■グラフ6.スマートフォンの ソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ上でしか知らない友人、知人がいますか
(n=500、単一回答、単位:%)

■グラフ7. スマートフォンのソーシャルメディアやメッセンジャーアプリ上でしか知らない友人、知人がいますか
(n=500、性別、年代別、単一回答、単位:%)

◆今の悩みを何でも話せる相手の人数は、男性はオフライン、女性はオンラインの方が多い。

恋愛の話や今の悩みなどを何でも話せる相手が、リアル(オフライン)とスマートフォンのやりとり上(オンライン)とでそれぞれ何人いるか聞いたところ、 男性はオフライン、女性はオンラインの方が多いことがわかったとしている(グラフ8)。年代別・性別の平均値を見ると、10代女性は、オンラインで何でも話せる 相手が平均8.64人おり、オフラインでの平均5.1人よりも3人以上多い結果となっている。また40代男性は、他の年代の男性と異なりオフラインよりもオンラインの方が多く、その人数は10代女性と10代男性に次いで多い平均6.2人となった(グラフ9)。

■グラフ8.恋愛の話や今の悩みなど、何でも話せる人はリアルとスマートフォンのやりとり上でそれぞれ何人いますか
(n=500、性別、 自由回答、単位:人、平均値)

■グラフ9.恋愛の話や今の悩みなど、何でも話せる人はリアルとスマートフォンのやりとり上でそれぞれ何人いますか
(n=500、性別、 年代別、自由回答、単位:人、平均値)

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