ニュース

LINE、LINE MALL出品者向け定額配送サービス『LINE配送』を開始。

FavoriteLoadingお気に入りに登録

LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森川 亮)は、同社が運営するスマートフォンECサービス「LINE MALL」において、株式会社フェリシモ(本社神戸市中央区、代表取締役社長:矢崎和彦)の物流サービスと連携し、本日より、出品者向けサイズ別定額配送サービス『LINE配送』を開始したことを発表した。

「LINE MALL」は、誰でも簡単に売ったり買ったりを楽しめるスマートフォン向けECサービス。
商品売買時は、購入者と出品者それぞれに「LINE MALL」のアプリから次のステップが通知され、購入者が支払いをしてから出品者は商品の発送を、購入者が商品を受け取ってから出品者は代金を受け取り、心配な代金のトラブルも未然に防ぐことができ、安心・安全に使用することができる。

本日開始された『LINE配送』は、フェリシモの物流サービスと連携して出品者・購入者間の商品発送を代行し、どんなに遠方への配送も国内であればサイズ別によって一律価格とする「定額配送」と、個人間同士の個人情報(氏名・住所・電話番号・振込先情報等)のやり取りが不要な「匿名配送」を実現した新しい配送サービスである。

「LINE MALL」では、これまで商品配送料金は一律出品者負担で、商品の希望販売価格に送料を上乗せした合計金額を商品代金として設定、出品する仕様となっているため、購入者においては送料込みの一律同一価格で購入できるというメリットがあった。その反面、出品者は購入者の居住地域によって配送料金が変動するため、配送先が遠方になればなるほど出品者の収益が下がるというリスクがあった。また、「LINE MALL」に関わらず従来型の個人間取引ECサービスの場合、購入者・出品者同士での個人情報の取得が必要なため、情報のやり取りに不安があるユーザーが積極的な売買を躊躇してしまう場合もあった。

『LINE配送』の導入により、購入者は引き続き同一金額による商品購入メリットを維持しつつ、出品者においては購入者の居住地域の遠近に関わらず、一律定額料金で配送することができる。さらに、取引成立後、出品者はフェリシモの物流センターに商品を発送し、購入者が事前登録した配送先情報をもとに伝票を、センター内で商品に貼りかえて出荷するという物流フローにより、これまで必要であった配送時の購入者・出品者間での個人情報のやりとりが一切必要なくなり、より安心・安全に個人間の取引を行うことが可能となった。
これまでどおり、アプリ内から取引詳細の閲覧が可能なため、注文した商品が現在どこに運ばれているかといった配送ステータスも確認することができる。

<株式会社フェリシモ>

「しあわせをデザインする会社」として、それを具現化する商品やサービス、プロジェクトを企画開発し、カタログやウェブなどの独自メディアを通じて生活者に販売・提案するダイレクトマーケティング会社。主力アイテムは女性向けファッションのほか、生活雑貨や手づくりキットなど。年間で約3万デザインを超えるオリジナル商品を企画・販売している。月1回お届けする「コレクション」という独自の販売システムにより、生活者との継続的な関係性を構築し、そのつながりを通じて、よりよい社会と未来のためのさまざまな活動やプロジェクトも行っている。

・株式会社フェリシモの物流機能について
フェリシモの総合物流センター「エスパス フェリシモ」は、主力の通販事業の商品の出荷業務を行う総合物流・情報施設である。4万平米を超える建物内で、1日に箱数にして最大5万個、年間で1000万個を超える出荷能力を有している。

 
© LINE Corporation

FavoriteLoadingお気に入りに登録

-ニュース