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クオン、タイでスマホ向けゲームプラットフォームを提供するMagic Box Asia社へ出資。資本業務提携で東南アジア展開を加速。

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株式会社クオン(東京都渋谷区 代表:水野和寛 以下、クオン社)はタイでスマートフォン向けゲームプラットフォームを提供するMagic Box Asia社(タイ国 代表: Vincent Sethiwan)の第三者割当増資を引受け、資本業務提携を行うことを発表した。


Magic Box Asia社は、スマートフォン向けゲームプラットフォーム「Magic Box」の提供と、東南アジア(主にタイ)へのゲームローカライズを行なうベンチャー企業である。ゲームプラットフォーム「Magic Box」は、スマートフォン向けのランキングシステムやユーザーコミニュティ、様々な課金手段を提供するプラットフォームで、既に日本のスマートフォーンゲーム4タイトルが同社のプラットフォームと連携してタイでのゲーム事業展開を行なうことを発表している。

その他にも、Magic Box Asia社はゲームの現地市場向けのプロモーションやローカライズ、カルチャライズサービスも行い、来年2015年以降はタイ以外の東南アジア諸国でもスマホートフォンゲームを配信予定。

クオン社は、2011年から東南アジアの様々な事業会社と共同事業を行なっており、2013年にはタイのバンコクに現地法人を設立。タイでは、最大手の通信キャリアAISとの共同スマートフォンアプリ「AIS MySticker Shop」事業や、ゲーム会社のKiragames社、PocketPlayLab社、PromptNow社とゲームの共同開発及び日本へのローカライズ事業を行なっている。

今回のMgaic Box Asia社との資本業務提携で、クオン社は日本のゲーム会社(自社も含む)の東南アジアでのゲームパブリッシングをMagic Box Asia社と共同で行なう予定。また、タイ及び東南アジアのゲームの日本進出についても、MagicBox Asia社と連携しながら事業展開を行なっていく。

クオン社は、2011年設立のコンテンツプロバイダーである。日本を含むアジア地域でチャットアプリ関連事業、キャラクター事業、ゲーム事業などを展開している。海外関連事業としては、国内の通信キャリアプラットフォーム(auスマートパス、NTTドコモスゴ得コンテンツ)への海外ゲームの提供を行なっており、海外展開では、タイの通信会社AIS社へ自社アプリのOEM提供&運営や、中国テンセント社のWeChatへキャラクターライセンス(スタンプ配信)などを行なっている。

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