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オールアバウト、ネイティブ広告『スポンサードコンテンツ』の販売を開始。

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総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:江幡哲也)は、9月4日、サイト内で記事と同様の体裁を取ることでユーザにストレスを与えず情報を届けるネイティブ広告『スポンサードコンテンツ』の販売を開始することを発表した。
 

【取り組みの背景と目的】
昨今、ネイティブ広告と呼ばれる手法が、従来からあるバナー広告などに代わって広告出稿企業からも注目を集めており、「インフィード型」「検索連動型」「レコメンド表示型」「リスティング広告型」「ネイティブ要素を持つインアド型」「カスタム型」の6つのタイプに分類されると言われている(※1)。SNSやニュースアプリなどがこのうちの「インフィード型」のネイティブ広告を多く導入している。

そのような中、2003年より企業の商品・サービスにあわせて設定したテーマを総合情報サイト「All About」内に公式ガイドサイトとして開設し、専門家視点の記事によって、テーマ啓蒙や商品訴求を促す「スポンサードサイト」(※2)と呼ばれる広告ソリューションを提供してきたオールアバウトは、新たに「カスタム型」のネイティブ広告を開発した。

【ネイティブ広告『スポンサードコンテンツ』の概要】
今回販売を開始する『スポンサードコンテンツ』は、All Aboutのガイドまたは編集部が執筆者となり、総合情報サイト「All About」内の編集記事と同一のフォーマットで企業の商品・サービスを有益なコンテンツとして紹介するものである。加えて、キュレーションマガジンAntenna[アンテナ]と、記事配信プラットフォーム「Outbrain」、「logly」といった外部のネイティブ広告からの誘導も図ることで、より多くのユーザとの接点を確保する。なお、記事執筆にあたっては、ガイドが商品・サービスに共感していることを前提にしており、編集権もAll About編集部およびガイドに帰属させることで、記事の信頼性と公平性を担保する。

これによりユーザに対しては、広告色を和らげた専門家目線の自然な形で、掲載する商品やサービスを紹介できる。さらに、外部のニュースアプリやウェブメディアからの誘導においても、ユーザの意図しない商品ページやダウンロードページに誘導させない良質なユーザ体験を提供することで、より一層のブランド理解や広告出稿企業へのエンゲージメント強化を実現することが可能になる。

今後もオールアバウトは、業界においてまだまだ発展途上のネイティブ広告の領域において、ユーザ目線に立った有益なコンテンツや閲覧に至るまでの仕組みづくりを重視することで、専門家による信頼性の高い情報サイトとしての価値を保ちつつ、広告出稿企業に対してもブランディング効果の高いマーケティング活動を支援していくとしている。

※1)アメリカの広告業界団体IAB(Interactive Advertising Bureau)の"THE NATIVE ADVERTISING PLAYBOOK"より
※2)詳細資料を参照

 
(c) All About, Inc.

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