サイバーエージェント・クラウドファンディング、『Makuake』が中高生向けに「次世代起業家育成プログラム」を始動。第1弾は品川女子学院と「カンボジアの子どもに文房具を届けるプロジェクト」
お気に入りに登録 株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中山亮太郎）が運営するクラウドファンディングプラットフォーム『Makuake』は、中高生向けに「次世代起業家育成プログラム」を2014年9月5日（金）より開始したことを発表した。
本取り組みは、中高生がクラウドファンディングを活用し、自身のアイデアの実現に挑戦することで、その楽しさや現実的な問題解決といった体験を通じて起業を学び、次世代の起業家を育成するというものである。
第1弾は、起業マインドを持つ女性リーダーを育てることをテーマに掲げる私立品川女子学院（東京都品川区）と共同で2014年9月5日（金）より支援募集を行う。同校中等部・高等部の生徒18名による「品女生徒の新しい挑戦！カンボジアに文房具を送る費用を集めたい」では、ノートや筆記具など学ぶ環境が整っていないカンボジアの学校へ、身の回りの不要な文房具を集めて届けるための資金を募集する。プロジェクト達成した場合には、生徒自らダンボール10箱分の文房具を集め仕分けを行い、2014年１月にカンボジアへ発送する予定である。
クラウドファンディングプラットフォーム『Makuake』は2013年8月のサービス開始以来、プロジェクト数150件を超える多くのチャレンジの実現を支援してきた。国内における昨今の起業希望者の大幅な減少（※1）という現状をうけ、早期から次世代の起業家育成に参画することで、今後も社会全体の活性化に寄与していくとしている。
なお、本取り組みは、株式会社私学妙案研究所（神奈川県横浜市）と連携して実施し、第2弾として、洗足学園中学高等学校（神奈川県川崎市）とのプロジェクトを予定している。
※１経済産業省中小企業庁「2014年版 中小企業白書」
■品川女子学院中等部・高等部について
「世界をこころに、能動的に人生を創る日本女性の教養を高め、才能を伸ばし、夢を育てる」ことをミッションとする私立中高一貫校である。28歳の時に社会でいきいきと活躍できる女性を育てることを目指し、未来から逆算してその土台づくりをしていくことを目的とした「28project」のもと、様々な企業とのコラボレーションや、疑似的な株式会社を設立する起業体験プログラムの実施、Evernote Businessの導入などを行ってきた。
全校1,283名（中等部656名、高等部627名 / 2014年4月時点）
■私学妙案研究所について
「新しい思想と視点で私学の進化に貢献する」ことを目的とした教育事業会社である。学生の夢をかなえ、可能性を伸ばす事を目的とした当プロジェクトをはじめ、オルセー美術館公認のマスターレプリカを使った学校を美術館にするプロジェクト「オルセースクールミュージアム」や企業と学生とのトークセッションイベントなどを行なっている。
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