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スペーステクノロジーとブリリアントサービス、iBeaconを暮らしに活用、iPhone用の『迷子防止アプリ』を参考出展。

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株式会社スペーステクノロジー(本社:名古屋市、代表取締役:廣田 光治)と株式会社ブリリアントサービス(本社:大阪市北区、代表取締役:杉本 礼彦)は、iBeacon(注)を応用したiPhone向けアプリ『迷子防止アプリ(仮)』を共同開発したことを発表した。
また、2014年10月10日に愛知県名古屋市で開催する展示会「Cloud・IT Business Messe 2014 in Nagoya」(開催地:愛知県労働産業センターウインクあいち7F)に参考出展する。

『迷子防止アプリ』は、iBeaconモジュールと組み合わせて使用する。子どもの腕にリストバンド付きiBeaconモジュールを装着し、親はiPhoneを携帯する。iBeaconモジュールを装着した子どもと、iPhoneを持つ親が設定した距離より離れると、アラーム音で親に警告することにより、子どもが迷子になることを防止する。設定できる距離は最大12メートルとなっている。

また、犬の鳴き声で警告する「番犬モード」など、アラーム音が異なる各種モードを搭載。本アプリは展示会への参考出展のために開発したものであり、一般公開の時期などは未定。

株式会社スペーステクノロジーは、スマートフォンやiBeaconなど、最新のITをどのように暮らしの中で人々の役に立てることができるか模索しており、今回のアプリはその試みの一つとして企画立案されたものである。
また、開発に協力した株式会社ブリリアントサービスは、関西テレビの番組「ジャルやるっ!」内で使用されているiBeacon応用アプリの開発に協力するなど、iBeacon、IoT(Ineternet of Things)、ウェアラブル分野で実績のある企業である。

(注)iBeaconについて
iBeaconモジュールは、BLE(Bluetooth Low Energy)を活用した発信機である。iOS 7以降を搭載するiPhone上で動くアプリと組み合わせることで、双方が近づいたときの距離情報が取得可能。すでに、店舗のキャンペーンアプリなどO2O(Online to Offline)マーケティング用途の活用事例がある。
iBeaconモジュールは小型軽量、省電力が特徴となっている。モジュールのサイズは500円玉ほどと小さく、半年から1年は電池交換の必要がない。リストバンドを付ければ子どもの腕にも無理なく装着可能なモジュールである。

 
© 株式会社スペーステクノロジー / © 2014 BRILLIANTSERVICE CO.,LTD.

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