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ダラフ、「マネして学べる」プログラミング学習サイトをリリース。GitHubからキュレーションしてきたプログラムを利用して学習コースを提供。

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株式会社ダラフ( 本社: 東京都渋谷区、代表: 斉脇一志 )は、プログラミング学習サイト「シラバス」のβ版を、2014年11月13日に、リリースしたことを発表した。「マネして学べる」をコンセプトに、GitHubからプログラムコードをキュレーションする仕組みと、それを利用した学習コースを提供する。
 

■シラバスとは
シラバスは、「マネして学べる」をコンセプトにした、プログラミング学習サイトである。HTML/CSS、WordPress、Ruby on Rails、Backbone.jsなどのWEBデザインやWEBアプリの開発を学ぶことができる。特徴として、GitHubからキュレーションしてきたプログラムを利用して学習コースが作成されている。

■誰が作っているのか
株式会社ダラフで開発・運営を行なっている。

○ダラフ社について
株式会社ダラフは、2013年7月に東京理科大学在学中の斉脇一志(当時大学3年)と大畠健(当時大学4年)により創業されたインターネット関連企業である。創業から半年間は受託開発などを行い、その後「シラバス」の開発に着手した。シラバス開発前は、大学生限定のプリント共有アプリ「Pipet」や、教員との面談管理システム「オフィスアワー.jp」の開発・運営を行なっていた。

■どこで作っているのか
現在、ダラフは株式会社VOYAGE GROUPが運営するBOATで活動している。

■いつから作っているのか
2013年11月14日に最初のプロトタイプの開発を開始。
2014年01月04日にプログラムのリポジトリ新規作成($ git init)。
2014年05月30日にバージョン1.0の開発を完了するも、一から作り直す作業を開始。
2014年11月13日にバージョン2.0のリリース。

■なぜ作っているのか
○シラバスの原体験
当時(2013年11月)、ダラフ社は開発人員が足りず、プログラマーとして手伝ってくれる人の採用を考えていた。バイトの採用方法として、ダラフ社のツールスタック(RailsやBackbone.js)を学習するための、簡単な学習カリキュラムを作成し、そのカリキュラムを最後まで完了できた人を採用することにした。

大学の後輩に頼んで、CS科のLineグループに「この学習カリキュラムを最後までできた人を採用します」というメッセージを投稿したところ、希望者が20名ほどきた。その20名に対して、「勉強中わからないところは、放課後学食に聞きにきてください、基本的には自習です」と伝えた。次の2,3ヶ月間で、2名だけが最後までカリキュラムを完了し、そのうちの1人をバイトとして採用した。即戦力で採用した当日から仕事をしてくれた。この体験から、学習カリキュラムを作成し、採用前に学習させるというアイデアは一般化できるのではないかと考えた。

■今後の予定
半年間で登録ユーザー10万人を目指している。
 



 
© 2014 株式会社ダラフ

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