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ヤフー、有識者・専門家が書き手となって発信する『Yahoo!ニュース 個人』で、オーサーの活動を支援する『オーサーコメント』『オーサーアワード』などを開始。

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ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、スマートデバイス(スマートフォン・タブレット)・パソコン合わせて月間100億ページビューを超える日本最大級のインターネットニュース配信サイト「Yahoo!ニュース」内に開設している「Yahoo!ニュース 個人」で記事を寄稿する有識者・専門家465名の書き手(以下、オーサー)の活動をさらに支援するプログラムを開始することを発表した。

スマートフォンが普及しソーシャルメディアでの情報拡散が当たり前となった昨今、情報を発信する『書き手』は増加し、『読み手』の情報に対するニーズも多様化している。
「Yahoo!ニュース 個人」は、『書き手』が発信する有益な情報を集約し、『読み手』が簡単に記事を閲覧できるプラットフォームとして、2012年9月より開始された。
現在では、「Yahoo!ニュース 個人」に参加するオーサーは開始時の55名から465名に増え、『読み手』にさまざまな社会課題を伝え、議論喚起を促してきたことで、「Yahoo!ニュース 個人」の利用者数はサービス開始時と比べて約6倍に増加している。

「Yahoo!ニュース 個人」は、「オーサーによる社会課題の発見と言論(執筆した記事、「オーサーコメント」)を通じて、より多くの社会課題の解決を促す」ことを目指している。『書き手』を支援して継続的に活動することが『読み手』のメリットにつながるという考えから、同支援プログラムでは、『書き手』重視の方針を定めて、オーサーの執筆活動を支援する環境創出が強化される。

■「Yahoo!ニュース 個人」オーサー支援プログラムの概要
(1)「Yahoo!ニュース 個人」以外で活動機会を広げるための支援
・「Yahoo!ニュース」に配信される記事にオーサー専用のコメント枠「オーサーコメント」が設置される。専門性に基づくコメントをコンテンツパートナーより配信される記事と共にユーザーに届けることで、ユーザーのニュースへの理解促進および、オーサーの知名度向上を目指す。

(2)オーサーの記事がより見られるための支援
・月間100億ページビューを超える「Yahoo!ニュース」の知見を活かして、社会的に注目度の高い課題について、編集部がテーマを設定し記事の執筆がオーサーに提案される。オーサーが執筆した記事は、ユーザーが読みやすいように「Yahoo!ニュース 個人」内の専用ページに集約して紹介される。また、集約した記事は、Yahoo! JAPAN内のさまざまなサービスや「Yahoo!ニュース」のFacebook公式アカウントなどでも紹介される。
(例)テーマ:「エボラ出血熱、世界でなにが起きているか」
上記集約記事は、「Yahoo!ニュース」のFacebook公式アカウントや、「Yahoo!ニュース」アプリでも紹介されている。

(3)オーサーに還元をして、持続的な活動を支援
・入稿した記事のページビューに対する報酬率が、現状から70%に引き上げられる。

・今後、投稿頻度に応じて、オーサーに報酬が支払われる仕組みが追加される。(2015年3月より開始予定)

・「Yahoo!ニュース 個人」が目指す「オーサーによる社会課題を発見し伝え、議論を喚起し、より多くの解決を促す」ことを、年間で最も体現したオーサーを表彰する「年間オーサーアワード」が創設される。受賞オーサーの選定は、オーサーによる投票のほか、外部の有識者と、「Yahoo!ニュース」が審査を行い、アワード受賞者1名を表彰し、賞金100万円が贈呈される。(2015年以降開催予定)

・各月に投稿された記事を対象にした月間MVA(Most Valuable Article)制度の導入。ページビューによる評価ではなく、社会の課題を伝え、議論を喚起し、解決を促進した記事が表彰される。該当する記事のオーサーには副賞として10万円が贈呈される。(2015年1月に投稿された記事を対象に、2月に第1回を発表予定)

 
©2014 Yahoo Japan Corporation.

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