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ガイアックス、地元の人と交流ができる地域体験予約サイト『TABICA(タビカ)』の提供を開始。

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株式会社ガイアックス(本社:東京都品川区、代表執行役社長:上田祐司)は、地域ならではの観光体験(アクティビティやオプショナルツアー)を掲載・予約できるマーケットプレイス『TABICA(タビカ)』β版の提供を開始したことを発表した。

● 新しい観光の形として世界で注目される「着地型観光」向けサービス
従来の旅行会社が企画する「発地型観光」と異なり、観光客の受け入れ先の地域が独自のプログラムを作成し、現地集合・解散する「着地型観光」が注目されている。日本での市場規模は現在331億円(※1)となる。海外では着地型観光に特化したオンラインプラットフォーム「GetYourGuide」が多くのサイト訪問者を獲得している。

観光名所めぐりなどの定型的なパッケージになりやすい発地型観光と比較し、旅行会社ではなく地域の人が企画する着地型観光は、地域の文化や自然に根ざした体験を楽しむことができる。

同社は、今後日本でも市場拡大が予想される着地型観光に着目し、地域ならではの観光体験(アクティビティやオプショナルツアー)を掲載・予約できるマーケットプレイス「TABICA」のサービスを開始した。地方からの発進力や集客力を高める、地方の新しい魅力発信が開始される。

※1 観光庁「着地型著効市場現状調査報告(2011年)」による。

● 地元の人とふれあいながら、多岐に渡る地域独自の体験が可能
TABICAに登録した地域の人が提供する観光体験は多岐に渡り、2015年3月末までに50程度の企画が募集される予定となっている。

サイト訪問者は、TABICAに掲載されたコンテンツから興味のあるものを予約し、当日現地で地元の人に案内されながら体験を楽しみむことができる。地元の人1~3人に対し、旅行客5~10人程度の少人数でのコンテンツとなるため、コミュニケーションがとりやすく、従来の一般的なツアーより密度の濃い交流を楽しむことができる。料金は、日帰りで昼食もしくは夕食込みの6500~7500円程度が予定されている。
TABICAは今後、2015年3月末までに東京都、山梨県、長野県を中心に50の企画を予定しており、月間3万人のサイト訪問を見込んでいる。観光名所以外の国内旅行を促進させ、地域貢献を応援していくとしている。

● 観光体験例
・創業150年の老舗の味噌職人に教わる、無農薬大豆を使った甲州味噌作り体験
・全国200カ所以上の絵地図を描く絵地図師が案内する、浅草の裏側散策

 
© GaiaX Co.,Ltd.

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