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ミクシィ、アカウント追加登録機能を試験的に提供開始。利用意図に合わせてアカウントの使い分けを提案。

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株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:森田 仁基、以下ミクシィ社)は、本日1月14日(水)より、ソーシャル・ネットワーキング サービス「mixi」において、アカウント追加機能を試験的に提供開始することを発表した。
 
mixi

本機能は、自分のmixiアカウントに新しいアカウントを追加できる機能である。アカウントを追加することによってユーザーはmixiアカウントを2つ保有することができる。今回の試験提供のタイミングではPCとスマートフォンのブラウザ機能で提供を開始し、スマホアプリでの提供は順次対応する。
なお、2015年3月頃を予定している正式提供のタイミングでは、ログアウトせずにアカウントを切り替えられる「アカウント切り替え機能」の提供も予定している。

mixiは、仲の良い友だちとのコミュニケーションに加え、mixiコミュニティを中心とした趣味・趣向での新しいつながりを作ることができる。ユーザーより利用用途に合わせて自分のアカウントを使い分けたいという要望を受けていた。
本機能の提供により、ユーザーが抱える、利用シーンごとの使い分けをより簡単に行うことができる。まずはユーザーのニーズや利用状況を把握するため、試験的な提供を開始する。

■アカウントを複数利用するニーズの例※
・「恋愛コミュニティに参加したいけど、友だちにバレると恥ずかしい」
・「友だちには知られたくない悩みや病気のコミュニティに参加したい」
・「趣味だけに特化したアカウントを作りたい」
※mixiユーザーへ実施したアンケート調査で出てきたニーズの一部。
 
■利用イメー
・仲の良い友だちとのコミュニケーションと趣味のイベント情報の使い分け
・学生時代の友だちと会社の同僚との投稿内容の使い分け
・音楽の趣味とスポーツの趣味など、趣味毎の使い分け
 
mixiの現状の機能でもグループ機能や投稿範囲の変更を行うことで、使い分けのニーズを満たすことは可能である。ただ、ユーザーに負担が多くかかることや運用の負担を考えたうえで、新しいアカウントを追加するという選択にいたった。

■健全化への対策
ユーザーが2つのアカウントを利用することで、健全化に関しては心配をかけしないように対策を準備している。
本機能で追加されたアカウントは、ユーザーには既存のアカウントと同一人物が作成したアカウントであるとわかることはないが、mixi運営側では2つのアカウントが同一人物のアカウントであると把握できる。そのため一方のアカウントで違反行為を行った場合、保有している2つのアカウントの両方に対処を行う。

■ソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)「mixi」
「mixi」は、「心地よいつながり」を軸としたコミュニケーションの場を提供するソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)である。2004年のサービスを開始以来、多くのユーザーに、日々活発に利用されている。

 
© mixi, Inc.

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