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ヤフーとバンダイ、子どもたちの「習いたい」「覚えたい」「競いたい」に応える、みんなでつくる、インターネット上の子ども向けバーチャル“がっこう "『WONDER!SCHOOL』提供開始。

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株式会社バンダイ(代表取締役社長:上野和典、本社:東京都台東区)とヤフー株式会社(代表取締役社長:宮坂学、本社:東京都港区)は、動画の投稿・閲覧を通じて子どもたちの「習いたい」「覚えたい」「競いたい」に応える、無料の参加型学びのサイト「WONDER!SCHOOL」の提供を、2015年2月9日(月)より開始したことを発表した。

■「WONDER!SCHOOL」とは
「WONDER!SCHOOL」は、インターネット上の子ども向けバーチャルがっこうである。学びや実践の場となる「授業」、コンテストの場となる「学園祭」、そしてコンテスト受賞者の表彰の場となる「全校朝礼」で構成されている。ダンス、デザイン、料理、理科実験、工作、ヘアアレンジメントなど、さまざまなジャンルの授業が展開されている。また、そこで学んだ子どもたちの作品や成果の動画を募集し、その投稿によって、みんなでつくりあげていく参加型学びのサイトとなっている。子どもたちの利用が増えているインターネットを活用し、より多くの子どもたちが体験できる学びの場が提供される。

■「WONDER!SCHOOL」提供開始の背景と目的
昨今、家庭環境や保護者の意識の違いなどにより生じる、子どもを取り巻く環境の差が取り沙汰されている。個々の子どもたちが享受する環境はさまざまであり、その環境による違いが、子どもたちの将来に少なからず影響を及ぼす一因にもなっているとされる。また、子どもたちへのインターネットの利用環境が広がる一方、不適切な広告の掲出や意図しない有料課金サイトが一部存在するなど、子どもたちにとって適切なインターネット環境を整えることが必要とされている。

このような背景を受け、両社は、「Yahoo!きっず」で子ども向けの安心・安全なサイト運営のノウハウを保有するYahoo! JAPANは、家庭や学校、公共施設などで子どもたちの利用が普及しているインターネットを活用し、「習いたい」「覚えたい」「競いたい」といった子どもたちの創作や挑戦の意欲に応える、参加型学びのサイト「WONDER!SCHOOL」を立ち上げた。

<「WONDER!SCHOOL」の概要と構成>
同サイトの構成は、以下の通り。

■授業(学びと実践)
ダンス、デザイン、料理、理科実験、工作、ヘアアレンジメント、イラストレーション、手芸、料理、美容など29授業が提供される。子どもたちは、授業動画を好きなときに閲覧し、授業を手本に自身の作品や成果を投稿することができる。先生から子どもたちへの評価コメントや子どもたち同士での作品や成果への評価コメントも投稿可能である。(すべての投稿物は、「WONDER!SCHOOL」で確認後、サイトに反映される)

<主な授業例>
- 「おうちでできるダンスレッスン」
- 「Rainbow Loom」
- 「おうちで簡単クッキング」
- 「ヘアアレンジメント」
- 「ケンダマクロス」

■学園祭(コンテスト)
協力企業による、エンターテインメント要素を取り入れたコンテストが展開される。
子どもたちは、テーマに沿った作品や成果を投稿し、主催者側が受賞作品を決定し、受賞者への賞品、特典などが授与され。

<主なコンテスト>
- アイカツ!ミュージックビデオコンテスト(主催:バンダイ)
公式アプリ「アイカツ!ミュージックビデオメーカー」を使ったダンスコンテスト。
グランプリにはプロカメラマン撮影のオリジナルミュージックビデオを製作。

- きっずじゃずコンテスト(主催:ソニー・ミュージックエンターテインメント)
課題曲「キラキラ星」を歌や楽器、身近にあるものを使って表現する、ミュージックコンテスト。
グランプリには世界最高峰のスタジオでプロとのレコーディングを体験。

■全校朝礼(表彰)
「WONDER!SCHOOL」内でのイベント情報や、「授業」・「学園祭」で評価を集めた作品や子どもたちが紹介される。

 
© 2015 Yahoo Japan Corporation.

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