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メタップス、シリコンバレーVC及び国内事業会社から総額43億円の資金調達を完了。

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株式会社メタップス(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤 航陽、以下 メタップス)は、米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタル、国内の事業会社及び既存株主を引き受け先として、総額43億円の第三者割当増資を実施し、シリーズCファイナンスを完了したことを発表した。引き受け先企業については、今後事業提携発表などを通して随時公開していく予定としている。
 

メタップスは、アプリの分析・集客・収益化までをワンストップで提供するアプリ開発者向けプラットフォーム「metaps」を提供している。人工知能(AI)がユーザの行動を学習し、アプリのマーケティングに必要な業務の効率化と自動化をサポート。導入アプリは世界12億ダウンロードを突破し、1億人以上のアプリユーザにリーチ可能なインフラに成長している。

2011年よりグローバル展開を開始し、世界8カ国に拠点を設け、各国でアプリ開発者の収益化を支援している。メタップスの昨年度の海外売上高は、全体の約6割を占めており、今後もアジアを中心に拡大を見込んでいる。

◆調達資金の使途
1) 人工知能の利用拡大
これまでの事業展開を通して蓄積したビッグデータと人工知能を活用して、あらゆるビジネスの自動化と効率化を進め、システムによるデータの分析、パターンの認識、将来予測及び自動処理の精度を高め、様々な業務作業の効率化に取り組み、そのために必要な人材の獲得や研究開発投資を積極的に行なっていくとしている。

メタップスは、「コンピュータにあらゆるデータを学習させ、人々の最適な意思決定を支える頭脳になる」という中期ビジョンを掲げ、今後は開発者向けプラットフォーム「metaps」を様々なスマートデバイスに拡張し、2016年までに、世界人口の10%にあたる8億人にリーチ可能なインフラに成長させていく事を目標に、プロダクトの強化を図っていくとしている。

2) 金融領域への進出
現在、メタップスの新規事業として、手数料無料の新しいオンライン決済サービス「SPIKE(スパイク)」を提供している。登録アカウント数は5万件を突破し、個人事業主・中小EC事業者を中心に利用者が急激に拡大している。「テクノロジーでお金の在り方を変える」というミッションのもと、今後はオンライン決済に限らず、総合的な金融サービスを展開していくとしている。

 
© Metaps Inc.

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