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ChatWork、『チャットワーク』日本発グローバルを狙えるスタートアップに投資するGMO-VPより3億円の資金調達。

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ChatWork株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:山本敏行)は、2015年4月27日(月)、事業拡大を目的に、日本からグローバルを狙えるスタートアップに投資するGMO VenturePartners(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:熊谷 正寿)より第三者割当増資を実施し、3億円を資金調達したことを発表した。2000年の創業以来、自己資金のみで14年間黒字経営を行ってきたChatWork社が、日本発、世界のインフラとなるサービスを目指すべく、資金調達へと踏み出した。


■ 資金調達実施の背景
事業拡大への主な施策として、システム開発強化のためエンジニアの積極採用、新機能開発、新規ユーザー獲得に向けてのプロモーション、アライアンスパートナー開拓の推進を図る。今後も同社のミッションである「チャットワークで世界の働き方を変える!」に基づき、日本発、世界のインフラとなるサービスを目指すべく邁進していくとしている。また、今回の資金調達を機に上場を視野に入れ、ビジネスツールとしての信用力を向上し、ユーザーに安心して利用できるようサービスの向上を行うとしている。

■ 脱メール時代、“チャットスタイル” が主流に
・大量の迷惑メールにより重要なメールを見逃してしまう
・1つのメールに対し複数内容が混在し情報が混乱する
・メール情報を整理しづらく検索に時間がかかる
上記課題より、ビジネスコミュニケーションツールとしてのメールの機能性は薄れてきている。メールは1960年代に開発された技術。もはや時代の主流は“チャット”。ビジネスの場でも、メールに代わり“チャットスタイル”が主流になりつつある。

■ 今後の展開
3億円資金調達は、上場を視野に入れたChatWork社のミッション「チャットワークで世界の働き方を変える!」を実現させるプロジェクトの序章となっている。
同社(日本)は現在社員数35名であるが、2〜3年以内に100名以上の体制に変え、ChatWork Inc(シリコンバレー)でも優秀な人材を積極的に採用するとしている。また、シリコンバレーにてサービスのアイデアや仕様設計を行い、モノづくりニッポンにてサービスを作り、世界で売る。”日本とアメリカのいいとこ取り”をしたハイブリッド方式にて、サービス開発・提供・販売をさらに加速させていくとしている。

■ GMO VenturePartners
GMO VenturePartnersは、日本・シンガポール・USを拠点に、国内産業のインターネットコンバージョン(インターネットを使った産業活性化)を促すと共に、「グローバルコンバージョン」と銘打ち、北米・アジア市場を狙うベンチャー企業の支援を加速するVCファンドである。投資先として、フリークアウト、ランサーズ、メルカリ、Kaizen、ユーザベース、Sansan、ラクスル、マネーフォワード、VASILY、bifFlyer、リノベる、CODA Payment、Indotrading等の有力ネットベンチャーに関与しており、直近では、森川LINE元社長が創業する動画メディアのC Channelに出資している。シリコンバレーラボ、海外30拠点で進めるGMOインターネットグループ各社の事業基盤、アジア全域に展開する「決済特化ファンド」の投資先の決済ベンチャーのリソースを活用し、投資先のグローバル展開支援を行っている。

 
© 2011 ChatWork

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