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ジェイモードエンタープライズ、O2Oを実現する電子レシートメール送信サービス『レシートメール』発売を発表。

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クラウド型販売管理・POSシステムを提供するジェイモードエンタープライズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大久保 勝広、以下 当社)は、メール配信システムを提供する株式会社エイジア(本社:東京都品川区、代表取締役:美濃 和男、東証マザーズ上場:証券コード2352、以下 エイジア)と業務提携を行い、電子レシートメール送信サービス「レシートメール」を共同開発した。本サービスは2014年6月16日より提供開始することを決定し発表した。

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1.「レシートメール」の開発およびエイジアとの業務提携の背景

近年欧米の大手小売業を中心に、店舗で発行されるレシート情報をメールで送信する「電子レシート」が広く普及している。電子レシートは、顧客にとっては紙レシートを保存する手間が省けるほか、店舗側にとってはレジロールの節約にもなる、双方にメリットがあるソリューションである。セール情報やクーポン情報も記載できるため、マーケティングツールとして活用することも可能。米国3,900社の小売店に対して行われた調査では全体の35%もの店舗が電子レシートを導入しているという結果が報告されており(2012年、Epsilon International社調べ)、当社は今後も電子レシートの利用がさらに拡大すると見込んでいる。
当社はこれを受け、大手企業を中心に1,600社以上にメール配信システムを提供するエイジアと業務提携を行い、電子レシートメール送信サービス『レシートメール』を共同開発した。

2.『レシートメール』の概要
『レシートメール』は企業が保有する顧客情報と実店舗の購買トランザクションデータを参照し、商品購入というアクション発生時に購入明細データをメールで自動送信するクラウドサービスである。本メールには担当者が自由にコンテンツを差し込めるため、店舗で実施するセールの告知やクーポン、期間限定ノベルティの案内など様々なキャンペーンコンテンツのほか、ECサイトのおすすめ商品情報を記載することで手軽にO2O(Online to Offline)※を実現する。ECサイトのコンバージョン(商品購買数や購買価格)は管理画面上で確認できるため、本メール経由のEC売上状況も把握することが可能。
また、これまでは顧客が紙レシートを紛失した場合、返品・交換の要望に応じられない店舗が多くあったが、本サービスを利用することで、顧客の手元に『レシートメール』が残っていれば返品交換を可能とするフローも確立でき、顧客の好感度向上につなげることができる。さらに『レシートメール』は管理画面でメールの到達可否はもちろん、エラーになった場合はその要因を詳細に確認できるため、たとえば「店舗で買い物をしたがメールが届かない」という顧客からの問い合わせに「アドレス入力間違いなので再度ご登録下さい」と案内するなどスムーズな対応が可能。

『レシートメール』は、従来の紙レシートでは困難だった新規販路拡大や充実のアフターサービスを実現し、顧客の商品購入回数アップや満足度向上に寄与する。

【注釈】
※O2O(Online to Offline)
インターネット上(オンライン)での活動が実店舗やイベント(オフライン)での購買に影響を与えること。また、それらを強化するためのマーケティング施策のこと。オンラインとオフラインの連携・融合といった意味合いも含まれており、本文ではそれを指す。

3.業務提携の内容
本業務提携により、当社およびエイジアは、『レシートメール』のシステム共同開発および拡販を両社協力して行う。
当社は今後も、流通小売企業の事業拡大を実現する各分野のエキスパートと連携し、クライアント企業様の在庫適正化を支援する。

4.日程
2014年6月16日より提供開始

©2013 JMode Enterprise

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