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iPhone6のバッテリーがこれまでにないほど薄くなるらしい。

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台湾に本社を置くデジタイムスは、7月16日、次世代iPhoneのバッテリーが、iPhone5シリーズのバッテリーが厚さ3mmであるのに対し、わずか2mmであることを報告している。
元記事:2014-7-17 CBSNews http://www.cbsnews.com/news/battery-for-rumored-iphone-6-may-signal-thinnest-apple-phone-yet/

さらに「どちらのバッテリーも、ほぼ同様の容量である」と伝えている。この報告の通りならば、容量を超える薄さが強調されているということは、バッテリーのサイズそのものは大型化している可能性がある。

Another possible iPhone 6 concept.

デジタイムスは、同様に台湾に本社をおく出版社コマーシャル・タイムスが4月におこなったレポートを繰りかえしている。それによると5.5インチのiPhone6は厚さ2ミリのバッテリーを組み込むだろうというものだ。

全体的に見て、台湾に本社を置く部品メーカーは、iPhone6のパネル、バックパネル、バッテリー・パックを含む部品を薄くすることに対して「困難に直面している」とデジタイムスは語る。その困難とは、部品を薄くしようとすることで、生産歩留まり(可良品と不良品の比率)満足のいくレベルにまで達していないことを指している。

デジタイムスのレポートは、Apple社および一連のサプライヤーが、これまでにない薄さのiPhoneを製作するために取り組んでいる難題を記した長いリストに、さらなる難題を付け加えている。

先週初めには、インセルタッチディスプレイパネルの問題が原因で、5.5インチモデルが遅れる可能性があることが伝えられた。この技術がAppleのデバイスの薄型化を可能にしているのである。

さらにそれ以前のレポートによれば、iPhoneの薄型化に貢献する新しいバックライトにも問題がある。

デジタイムスは、2014年末までに、6千万台から7千万台の新しいiPhoneが販売されることが見込まれていると伝えている。

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