メタップス、手数料無料の決済サービス『SPIKE(スパイク)』開始から5ヵ月で登録事業者が2万5,000件を突破。スモールビジネスやスタートアップでの利用が拡大。
メタップス(代表取締役:佐藤 航陽)が運営するオンライン決済サービス『SPIKE(スパイク)』に登録する事業者数(個人・法人含む)が、開始から5ヵ月で2万5,000件を突破したことを発表した。2014年9月末には3万件を突破する見込みである。
◆登録事業者数2万5,000件突破の背景
2014年4月よりベータ版として公開し、プロモーションはほとんど行わずにサービス展開してきたが、口コミを中心に登録事業者数が増加し、スモールビジネスやスタートアップでの利用が順調に拡大した。
これまでEC業界では、高い運営コストをかけないと成果をあげにくい状況が続いていたが、昨今では、スマートフォンやソーシャルメディアの普及、無料ECカートの登場で、専門知識を持たない事業者でも手軽にビジネスが始められる環境が整ってきている。今後も、大手ECサイト以外でのオンライン決済の需要が拡大していく事が予想される。
また、先日国内最大級のECプラットフォーム「EC-CUBE」※に対応するプラグインの提供を開始したことで、中規模以上のEC事業者にも簡単に利用できるようになったことも、登録事業者数拡大の要因に挙げられる。同社は、今後も継続して様々なECショッピングカート向けの決済モジュールの提供を進めていくとしている。
◆『SPIKE』について
『SPIKE』は、最短1分、専門知識不要でリンクを設置するだけで利用できるオンライン販売・決済サービスである。ECサイトに数行のコードを実装するだけで、カード決済が導入できるAPIも提供しており、中~大規模ECサイトにも対応している。
現在、(1)初期費用・月額・決済手数料が無料で、月間決済額100万円まで利用可能な「フリープラン」と、(2)月額3,000円で月間1,000万円までは決済手数料0%(超過分は2.5%+30円)で利用できるビジネスプレミアムの2つのプランを用意している。
※EC-CUBEは株式会社ロックオンの商標。
© 2014 SPIKE