LINEとWoowa Brothers Corp.、オンデマンドEC事業に参入第一弾としてデリバリーサービス『LINE WOW』を今秋よりエリア限定で公開。事前登録開始。
お気に入りに登録 LINE株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：森川 亮、以下LINE）は、韓国最大のフードデリバリーアプリ「Baedal Minjok（配達の民族）」を提供するWoowa Brothers Corp.（本社：Songpa-gu,Seoul、代表取締役社長：Bongjin Kim、以下Woowa Brothers）との共同出資による新会社「LINE Bros.株式会社」（2014年5月2日設立、本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：舛田淳、以下、LINE Bros.）を設立し、オンデマンドEC事業に参入することを発表した。両社は新会社を通じ、今秋より、フードデリバリーサービス『LINE WOW』を東京都渋谷区限定で、ソフトローンチする。
また、これに先駆け、本日より『LINE WOW』特設サイトにて事前登録を開始した。
スマートフォンエコノミーの新たな潮流として、ユーザーの必要に応じ、即時に商品・サービスを提供する「オンデマンドEC」が活発化している。スマートフォンの普及に伴い、消費者はスマートフォンさえあればいつでも・どこでも、気軽に商品・サービスの注文ができるようになったことから、食品や日用品のデリバリー、配車サービスを中心に、様々な企業が参入、今後さらなる市場の拡大が予想されている。
LINE株式会社は、これまで国内外における豊富なスマートフォンユーザー基盤をもとに、様々なコンテンツやサービスを提供するプラットフォーム展開を推進し、これまで一定の成果を上げてきたが、今後はさらにユーザーの日常生活に密着したサービスの提供を加速させるため、Woowa Brothersと組みオンデマンドEC事業へ参入する。
Woowa Brothersは、韓国市場において、国内最大のフードデリバリーアプリ「Baedal Minjok（配達の民族）」を運営し、同業サービスの中でシェア60％を獲得、合計ダウンロード数は1300万件を突破し、オンデマンドECの領域で豊富な実績を有している。
両社は、共同出資により設立した「LINE Bros.」を通じ、「WOWな体験を、あなたに」というコンセプトの下、フードデリバリーサービス『LINE WOW』を展開、LINEとデリバリーを組み合わせることで、今までにない驚きや感動をユーザーにお届けすることを目指す。
第一弾として、「おざき（和食・麻布十番）」や「ア・ニュ（フレンチ・広尾）」など世界的に高い評価を得ている名店が、「WOWな体験」をキーワードに、特別に開発した限定プレミアムランチを提供する。まずは配達エリアを東京都渋谷区内に限定したソフトローンチとして、今秋よりサービス開始を予定している。
（提供店舗や価格などの詳細については、サービス開始時に改めて発表）
今後は、対象のメニュー・店舗・エリア・配達時間などを順次拡大していくほか、将来的にはフードデリバリーで構築された配達網をインフラとし、フード領域に留まらず、様々な分野のデリバリーを行っていくことを目指しす。
【LINE Bros. 株式会社 代表取締役社長 舛田 淳 コメント】
『LINE WOW』のミッションは、「WOW」。つまり、今までにない喜びや驚きの体験をスマートフォンからの注文で、必要なときにすぐに、あらゆる人々に提供することです。LINEがオンデマンドECを展開することで、これまでよりさらにユーザーとのつながりを深め、生活インフラとしての役割を担うべく、サービスの発展に努めます。また、LINEが計画している新しい決済システム「LINE Pay」との連携も行ってまいります。
© LINE Bros.
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