電通ブルー、近距離でのコミュニケーションに特化した新感覚チャットアプリ『PandeChat』をリリース。
株式会社電通ブルー(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉羽一高)は、インターネット接続不要で匿名でのメッセージの交換ができるアプリ「PandeChat」(パンデチャット)を2015年3月30日(月)より、iOS端末向けに提供開始することを発表した。
※Android版のリリースも予定されている。
「PandeChat」は、Bluetoothを介して自分の周りの半径約15メートル以内のリアルな場所で匿名性を保ったままメッセージの交換が可能なチャットアプリである。知り合いに直接話したりソーシャルネットワークに投稿したりしにくい話題を匿名で投稿できるため、お互いの立場を意識せずに、話題そのものに集中して共感し合うことができる新しいカタチのコミュニケーションツールとなっている。
通信範囲を半径約15メートル以内に絞ることで、匿名でありながらも自分の目の届く範囲にいる相手と会話しているという安心感を得ることが出来る。また、複数のユーザーとメッセージの交換やコメントの投稿や閲覧が可能であるが、通信範囲から離れたり、チャットから退出すると、これまでの投稿内容は見ることができなくなる仕様となっている。
■「PandeChat」今後の展開について
「PandeChat」はチャットツールの提供から始まり、今後、以下のようなサービス開発が予定されている。
(1)リアルな場所やモノに紐付いた情報配信プラットフォームを提供
同アプリは、リアルな場所やモノに紐付いた情報配信プラットフォームとして、企業のサービスや商品に関連したコンテンツの提供。
(2)OSに依存しない通信を実現
サーバーを介さず、Bluetooth通信でiOS~Android間での通信を実現させる仕組みの提供。
(3)インターネット接続なしでデータ送信を可能にする無線通信網の構築
インターネット接続ではなく各端末を中継することで、遠距離との通信を可能とする仕組みの実装。
©Dentsu Blue Inc.