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iPhone6のスクリーンサイズが現行より大きくなりそうだというリーク画像が流出。

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Business Insiderは26日、フランスの情報サイトNowhereelse.frがリークしたiPhone6の内部映像を分析した記事を発表した。
元記事:http://www.businessinsider.com/iphone-6-parts-leak-in-new-photos-2014-7

今回のリークで明らかになったのは、iPhone6の内部コンポーネントである。下の写真はフランスの情報サイト"Nowhereelse.fr"が掲載したもの。写真で明らかなように、iPhone6のパーツはiPhone5のものより大型化している。噂によれば、Apple社の次世代スマートフォンには、より大きなスクリーンが搭載される、とも。
Nowhereelse.frのエディター、Steve Hemmerstofferによると、この写真は信頼できる筋より入手したとのこと。

iPhone6のサーキットボードをiPhone5のものと比較すると、なによりもはっきりしているのが、その大きさとコンポーネントの配置である。

circuitboard

Appleに関する情報サイトMacRumorsが指摘するように、iPhoneの上部にまたがる部分は、iPhone5のそれより長くなっている。だが、もっと興味深いのは、基板のネジ穴が、以前にリークされたiPhoneの背面ケースと一致することである。
以下の画像では、以前リークされた背面ケースと、今回新しく流出したロジックボードを重ね合わせたもの。

重ね合わせ

情報筋がHemmerstofferに語ったところによれば、iPhone6は近距離無線通信(NFCS)を搭載する、とのことである。もしそうなれば、iPhoneを別のiPhoneに向け、背面をタップするだけで、コンテンツを共有したり、タスクを行ったりできる。

しかしながら、NFCの追加は考えにくい。
AppleがNFCをiPhoneに追加することは、もう何年も噂されていたが、いまだ実行されるに至ってはいない。
もし、実際にiPhone6にNFCが搭載されるとするならば、モバイル支払い機能と結びついたものである可能性が高い。
過去数ヶ月にわたって、Appleはモバイル支払い機能を組み込むための場所を深く空けて準備しているのではないか、と見られてきた。"9to5Mac"のMark Gurmanによれば、モバイル支払い機能を強調することは、Apple社小売部門責任者Angela Ahrendtsが掲げるApple小売り部門の未来に向けた新たな三本柱のうちのひとつであるという。

先の"VentureBeat"のレポートでも、AppleがNFCを次世代iPhoneに組み込むのではないかと示唆されていた。"VentureBeat"によれば、NFCはiPhone5に搭載されると考えられていたが、Apple側は、モバイル支払いシステムの状況は未だ整っていないとして見送ったのである。

本年、Appleは新型iPhoneを二機、発売する予定である。ひとつは4.7インチスクリーン、もう一方は、それより大きい5.5インチディスプレイのものである。
4.7インチバージョンは、iPhone5を受け継ぐAppleの旗艦製品であると考えられている。
Appleの次世代機は、スクリーンが大きくなるだけでなく、バッテリーの寿命を延ばしたり、パフォーマンスをさらに向上させる新しいプロセッサが搭載されているといわれている。
さらに、動いていても簡単に写真やビデオを撮れ、安定した映像を提供する、より改良されたカメラが登場する可能性もある。
Appleが新しいiPhoneを公開するのは、9月であると考えられている。

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