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STARRYWORKS、絵本をノックすると返答が返ってくる、スマホをセットしてBGMや効果音、照明などの演出が体験できる魔法のような絵本『PLAYFUL BOOKS』の販売予約受付スタート。

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デジタルコンテンツ制作を手がける株式会社STARRYWORKS(スターリーワークス、本社:大阪市西区、代表取締役:木村幸司)は、9月5日、スマートフォンをセットする事で、ページに合わせた様々な演出を付与出来る絵本『PLAYFUL BOOKS(プレイフルブックス)』の販売予約の受付を開始したことを発表した。
 

【背景】
スマートフォンやゲーム端末の普及によって、デジタル環境が子どもにも非常に身近な存在になってきている一方で、「ゲームやインターネットへの過度な依存をひきおこすのではないか」「視力低下や寝不足になるのではないか」と感じている大人も多くなってきており、実際に子どもを持つ親の70%以上が子どものデジタル端末機器の利用に対して不安を感じている(※)。デジタルネイティブ世代の子どもたちに、より楽しんでもらえる絵本をつくれないか、そんな想いからこの製品の開発に至った。

※デジタルアーツ株式会社「未成年者のネット接続端末利用実態と未就学児の保護者の利用実態について」より
http://www.daj.jp/company/release/data/2014/071401_reference.pdf (参照 2014年8月27日)
Copyright (c) 2014 デジタルアーツ株式会社

【機能】
『PLAYFUL BOOKS』は絵本をそのままデジタルに置き換えてしまうのではなく、アナログな絵本の良さを残しながら、デジタル技術を使って絵本の世界観や体験性を拡張する事ができる仕組みである。『PLAYFUL BOOKS』アプリを起動したスマートフォンを専用の絵本にセットをする事で、現在開いているページを検出し、スマートフォンを起点とした様々な演出効果を付与する事が可能。

主な機能は以下の通り。
・サウンド:シーンに合わせた音楽や効果音を演出できる。
・バイブレーション:シーンに合わせてスマートフォンのバイブレーション機能で絵本自体に振動を伝える。
・ノック:絵本に対するノックを検知し、対応した演出を起こす。
・TV:Apple TVのAirPlay機能を利用して、シーンに対応したサウンドや映像をTVに出力する。
・照明:Phillips社の「hue」と連動する事でシーンに合わせて部屋の照明の色を変更する。

【今後の展望】
2014年10月下旬に「くれよんのかくれんぼ」「こん こん こん」の2タイトルの絵本(日本語/英語)を販売し、同時に専用スマートフォンアプリを無料配信予定。今後はタイトルの拡充に加え、連携機能の強化や、絵本作りワークショップ、絵本作家が簡単にオリジナル絵本を作成できるSDKのリリースなどを積極的に行っていくとしている。

 
© 2014 STARRYWORKS inc.

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