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マイクロアドと総合PR会社ベクトル、共同出資により合弁会社『株式会社ニューステクノロジー』を設立。新商品『BLADE PR』を10月より開始。新WEBメディア運営も進める。

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総合PR会社の株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役社長:西江肇司、東証マザーズ:6058、以下ベクトル)とサイバーエージェント子会社の株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺健太郎 以下マイクロアド)は、9月5日、共同出資により合弁会社『株式会社ニューステクノロジー(以下ニューステクノロジー)』の設立を合意し、戦略PRとアドテクノロジーを融合した新サービスの共同展開を10月1日より開始することを発表した。
 

【合弁会社設立の背景及び主旨】
昨今、米国および日本国内において従来のディスプレイ広告に取って代わる新しい広告手法として「ネイティブアド(※1)」が注目されている。国内では関連サービスの新規参入も増加傾向にあり、今後もネイティブアドを活用したコンテンツマーケティングの更なる拡大が見込まれる中、一人ひとりのユーザーに合った、より良質なコンテンツを届けることが求められている。
広告だけではなく、ニュースでモノを広める時代に変わっていく中、ベクトルが行っているクライアントのニュースを作り出す戦略PRのノウハウと、広告配信プラットフォーム事業者として活動するマイクロアドの技術力およびアドネットワークとを組み合わせ、広告と記事という概念を取り払った次世代型のマーケティング手法・マーケティングツールを企画・販売していくことでクライアントに対してより高い価値を提供できると考え、また、今後来る動画でニュースを届ける時代へのシフトを見据え、今回の合意に行きついた。

本提携により、より多くの潜在顧客に対して適切な情報を届けることが可能となり、一連のマーケティング活動を最適化する。

(※1)ネイティブアドとは、ユーザーが通常利用しているメディアもしくはサービスの中で、違和感なく自然になじむデザインや機能で表示される広告のことである。ソーシャルメディア等のネイティブ広告費は2014年に31億ドル、2017年には50億ドルにまで達すると予測されている。(BIA/Kelsey調べ)

【新商品の概要】
商品名:BLADE PR
概要:PRで露出された編集記事の記事クリエイティブやコンテンツを、外部メディアの広告枠及び記事下関連記事に表示させ、ターゲットとなる適切な生活者に記事を届けるサービス。高精度なターゲティング技術をもとに、一人ひとりのユーザーの趣味や嗜好に応じて、広告主の特性に合わせた適切なユーザーに、適切なタイミングでPRが可能になる。
本サービス開始に伴い、クライアントが求めるより良質な記事を届けるためのWEBメディアの運営も開始。

①WEBサイトAD
WEBメディア広告枠に、記事クリエイティブを表示させ、外部メディアの編集記事へ誘導。オーディエンスターゲティング技術により、ユーザーの興味関心に合わせて、オーディエンスが探しているであろう記事クリエイティブを見極めて配信。ターゲットとなる適切な生活者に、PRで露出された外部メディアのコンテンツを届ける。

②ニュース関連記事
WEBメディア記事下に表示される関連記事に、関連する外部メディアの編集記事を表示。記事を読んでいる興味関心が高いユーザーに対し、PRで露出された外部メディアの編集記事を届ける。

【今後の見通し】
マイクロアドとベクトルは基本合意に基づき、本合弁会社の詳細、および商品企画に関して、また、新しいWEBメディア運営に関しての協議を進めていく。本合弁会社の詳細にいては、明確になり次第発表を行う予定。

 
© VECTOR INC.
© MICROAD, INC.

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