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CyberZ、スマホゲームプレイ動画共有サービス『OPENREC』提供開始。国内初、ゲーム動画視聴ユーザーのインストール数やLTV計測、継続率などアクセス解析も実現。

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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋)の連結子会社である株式会社CyberZ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山内隆裕)は、スマホゲームに特化したプレイ動画共有サービス『OPENREC』(オープンレック)SDKを提供開始したことを発表した。

東アジアにおけるスマホゲーム市場規模は、日本、中国、台湾などの急速な成長を受け、2013年に前年比約2倍の9,168億円へ拡大、世界全体のスマホゲーム市場規模のうち、東アジアが占める割合は過半数を突破すると想定されている(※1)。市場の拡大を受け、国内外における広告主のスマホ広告出稿需要が急速に増加するとともに、より効果的なプロモーション手法の拡充が求められている。このような背景から、同社は動画領域におけるスマートフォン向けサービスの開発を行った。

提供開始された『OPENREC』は、スマホゲームに特化したプレイ動画共有サービスである。広告主は、『OPENREC』のSDK(iOS/Android対応)をアプリへ導入することで、ユーザーが簡単にゲームプレイ中の画面を録画・編集・ソーシャルメディアへアップロードすることが可能となる。
最大の特徴は、当社スマホ広告ソリューションツール「Force Operation X」(以下、「F.O.X」)を活用することにより、『OPENREC』内でプレイ動画を視聴したユーザーのアプリインストール数やLTV(※2)、さらに継続率などのアクセス解析をiOS・Android両OSで行うことが可能になる点である。

同社が行ったアンケート調査(※3)では、ゲーム動画の視聴経験があるスマホゲームユーザーが、スマートフォンで無料動画を視聴する頻度は「1日1回以上」の割合が約5割、さらにゲーム動画を視聴直後に対象ゲームをインストールした経験があるユーザーは過半数という結果となり、プレイ動画がスマホゲームユーザーのアクションを起こすきっかけになる傾向が判明した。

また、CyberZのスマホ広告向けソリューションツール「F.O.X」は、広告主導入タイトル数は3,000アプリを突破し、多言語対応はじめ、各国・地域の特性に応じた機能のローカライズを実現している。これらの導入実績に基づき、広告主の導入工数の削減を目的として、『OPENREC』のSDKの容量は国内最軽量を実現した(※4)。なお、本SDKは無料で利用できる。

『OPENREC』は現在、広告主20社50タイトルへの導入が決定しており、年内200タイトルへの導入が予定されている。

■ 株式会社CyberZについて
CyberZは、スマートフォンに特化した広告マーケティング会社として2009年に設立し、サンフランシスコ支社をはじめ、アジア・US・EUなど全世界対応で広告主のマーケティング支援を展開している。

■ スマートフォン広告ソリューションツール 「 Force Operation X 」 について
同社が提供するスマートフォン広告ソリューションツール「F.O.X」は、2011年2月に国内で初めてスマートフォンアプリ向け広告効果計測を実現し、Facebook社の「Mobile Measurement Partners」に認定されるほか、iAdやGoogle、LINEなど国内外における主要メディアとの連携数は世界最大級を誇る。広告主導入タイトル数は3,000アプリを突破し、多言語対応はじめ、各国・地域の特性に応じた機能のローカライズも実現している。

※1 CyberZ/シード・プランニング社共同調べ。(2014年7月発表)
※2 LTV(Life Time Value)とは、課金・会員登録などユーザーのアクション累積のことを示す。
※3 CyberZ調べ。
※4 CyberZ調べ。「スマホゲームユーザーの動画視聴動向調査(前編・後編)」(2014年6月発表)

 
© CyberZ, Inc.

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