キングソフト、社内コミュニケーションアプリ『WowTalk』フルリニューアル。セキュリティ面をより強化。さらにユーザーの声をスピーディに反映できる開発体制へ。
キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁永飆、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、11月6日、社内コミュニケーションアプリ『WowTalk(ワゥトーク)』をさらなる利便性向上のためフルリニューアルしたことを発表した。
今回のリニューアルでは、迅速で円滑な社内コミュニケーションの実現を目的にセキュリティ面をより強化、さらに、企業の社内SNSの導入障壁を軽減するため、はじめて利用したユーザーでも簡単で使いやすいデザイン・レイアウトに変更し操作性が向上した。
また、既に利用しているユーザーの意見や要望を今まで以上にスピーディに反映できるように、開発元であったワウテック株式会社を連結子会社化し、自社開発体制を強化した。キングソフトでは今後も社内コミュニケーションを円滑にする社内SNSとして、より多くのユーザーに利用してもらえるよう、さらなるサービスや機能の向上を行っていくとしている。
■『WowTalk』主なリニューアルポイント
【セキュリティ機能の強化】
管理者画面から、IP制限と端末制限を設定できるようになった。さらに、ログ出力機能も追加され、過去のやり取りも確認・保存できる。
【社員間の連絡、より相手を探しやすく】
連絡をとりたい社員をすぐに探せる様に、所属部署や事業部より簡単に表示、操作性の高いスクロール表示を採用した。
【直感的にわかりやすいデザインに】
リアルタイムでチャットができる「トーク」の表示色にコントラストをつけ、相手と自分のやり取りが直感的にわかりやすいザインに変更した。
【写真の解像度を向上】
「トーク」でやり取りした写真画像の解像度が大幅にアップし、高画質で表示やダウンロードが可能になった。
【社員一人ひとりの情報を見やすく、特定しやすく】
「プロフィール画面」の顔写真(アイコン)表示を拡大、また、名前だけでなく部署や事業部まで表示することで、スマートフォンの小さな画面でも相手を認識しやすくなった。さらに、起動時に時間がかかっていた社員リストの同期時間を独自のアルゴリズムにより大幅短縮し、利用ストレスを軽減した。
【その他】
ウェブサイトをリニューアルオープンし、シンプルでわかりやすいデザインに変更、問い合わせや無料申込みが手軽にできるようになった。
■■無料セミナー開催のお知らせ■■
キングソフトは、企業管理者や情報システム担当者向けに「スマートデバイス時代の業務コミュニケーションの新手段と安全な導入・運用方法のコツ」について無料セミナーを開催する。
講師にプライスウォーターハウスクーパース株式会社 一山 正行氏と、ネットワークセキュリティに詳しいエムオーテックス株式会社 五十嵐 智博氏を迎え、モバイルデバイスの普及動向、懸念される事象、特に個人と会社の立ち位置の考え方、セキュリティ対策、データ保持について利用側、提供側双方がどのようなことを対策としているかについて、事例も含め紹介する。
日時 : 2014/11/21(金) 15:00 ~ 17:15
定員 : 50人
参加費 : 無料
会場 : キングソフト株式会社 大会議室 (東京都港区赤坂四丁目15番1号 赤坂ガーデンシティ4階)
■『WowTalk』について
ワゥトークは、スマートフォンやパソコンからチャットや無料通話で社員同士が繋がることができる「社内コミュニケーションアプリ」である。主に、プッシュ型通知や「既読」マークで内容の確認漏れを防ぎ、リアルタイムでチャット形式のやりとりが可能な「トーク/グループトーク」、会社にとって価値ある情報を気軽に投稿しシェアできる「タイムライン」、企業管理者が全社員のリストを簡単操作で一括登録し導入時の負担を軽減する「社員リスト管理」、ユーザー同士いつでもクリアな音質で通話可能な「無料通話」、以上の機能が一つのアプリで利用できる。
昨今、LINEやFacebookなどのコミュニケーションアプリが日常生活において定着化し、業務や会社内の連絡手段としてアプリを利用する企業も増加している。しかし、それと同時に第三者によるアカウントの乗っ取りやスマートフォン紛失時の情報漏えいなどのリスクも多く、セキュリティ面に不安を抱く企業管理者の声があがっており、社内限定のチャットツールやSNSのニーズが高まってきている。
キングソフトは、こういったスマートフォンを仕事で利用する機会が多い時代の背景を受け、今年3月に社内向けコミュニケーションアプリ『WowTalk』をリリースした。プライベートで利用しているコミュニケーションアプリを業務でも分け隔てなく利用することに対しての危険を啓蒙し、企業管理者ならびに会社全体が安心して社内のコミュニケーションを活性化させることができる専用のアプリを提供することで、アプリ導入前では成しえなかった「業務効率化」や「社員一人ひとりのモチベーションアップ」が図れる環境作りに貢献したいと考えている。
■キングソフト株式会社について
キングソフトは、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国トップクラスのシェアを持つコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社である。
2005年から提供するPC向けの無料セキュリティソフトや低価格の高互換オフィスソフトにおいて高い評価を受け、2011年より、AndroidOS、iOS向けアプリの提供を本格的に開始した。
最近では、世界に1億人以上のユーザー数を誇るAndroid向けアプリClean Masterの国内向けプロモーションでGooglePlayのカテゴリランキング1位を獲得するなど、スマートフォン向けアプリの分野においてもシェアを拡大している。さらに、自社で開発・展開する社 内向けコミュニケーションアプリWowTalkをリリースし、スマートフォンを通して業務だけではなくビジネス環境全体の向上にも注力している。また、10月より2006年に設立されたINTSIG Information Co,Ltd.と日本国内における独占代理店契約を行い、全世界で1.1億人以上のユーザーが愛用する名刺認識・管理アプリ「CAMCARD」及び、法人向け名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」を国内で展開している。これにより、スマートデバイスを中心とした多彩な製品群から最適な製品を組み合わせ、ビジネスでもプライベートでも、総合的なソリューションを提供していくとしている。
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