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グッドパッチ、プロトタイピングツール『Prott』がユーザー登録数1万人突破。グリー、イグニス、エキサイトも導入。

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株式会社グッドパッチ(代表取締役:土屋尚史、本社:東京都渋谷区)が運営しているプロトタイピングツール『Prott』が11月20日にユーザーが1万人突破し、グリー、イグニス、エキサイトなどの企業に導入が決定したことを発表した。

『Prott』(プロット)はモバイルサイトやアプリを開発するデザイナー・エンジニア・ディレクターなどのチームのために作られたプロトタイピングツールである。アプリの画面の手描きスケッチや画像ファイルを読み込み、操作や画面遷移を実際のアプリのように設定することで、簡単にプロトタイプを作成することを実
現している。iOS・デスクトップ・Web版Prottを必要に応じて使い分けることができ、さらにSlackやHipchatなどの外部サービスとのAPI連携にも対応することで、チームによる高速プロトタイピングが可能となっている。

法人契約も順調 新たにグリー、イグニス、エキサイトなど数多くの導入企業が決定
正式サービス開始後、多くの企業でモバイルアプリやサイト制作のデザインプロセスの効率化やチーム内コミュニケーション促進のためにProttが導入されている。当初より海外では世界的に有名なデザインコンサルティングファームのIDEO、国内ではヤフー株式会社、株式会社ディー・エヌ・エーに導入されている。この1ヶ月でグリー株式会社、株式会社イグニス、エキサイト株式会社などの大手企業への導入が決定。現在、デザインコンサルティング・ソーシャルゲーム・ネットメディアなど幅広い業界でデザインプロセスの改善や新規サービス・ゲームなどの開発に活用されている。

デザインプロセスの改善を活性化する取り組み
プロトタイプを素早く作る「ラピッドプロトタイピング」と、必要なコミュニケーションを的確に行う「ラディカルコミュニケーション」をコンセプトとし、デザインチームにフォーカスをして開発を進め、デザインプロセスを改善する取り組みとして下記の活動も行われている。

・定期的なユーザーミートアップの開催
・国内外でのデザインイベントの開催・参加(登壇)ーヨーロッパでのプロトタイピングセミナー・ワークショップ
・導入企業での勉強会開催
・教育機関への導入支援

今後の見通し
同社は、デザインチームにProttを導入した結果、チームでの確認コストが大幅に減ったことやチームの意識が変わった等の数多くの意見が出ており、外部連携の強化やワイヤーフレーム機能などのデザインチームにフォーカスした新機能の開発を進めていくとしている。

 
© Goodpatch Inc.

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