よみうりランド、『ジュエルミネーション』にてiBeacon『ジュエルミコンシェル』サービス開始。
株式会社夢現舎(東京都八王子市、代表取締役:飯田公司)は、株式会社芳和システムデザイン(東京都大田区、代表取締役:大崎芳貴)、株式会社アウリス(東京都、東京都港区、代表取締役:高岡潤一郎)協力のもと、よみうりランドで好評開催中のイベント『ジュエルミネーション』において、米Apple社発表のBluetooth Low Energy(BLE)を利用した機能『iBeacon(アイビーコン)』と芳和システムデザイン社製Beaconモジュール「BLEAD(ブリード)」を利用した情報発信アプリ・サービス『ジュエルミコンシェル』が2014年12月6日よりスタートしたことを発表した。
■よみうりランド『ジュエルミネーション』
5年目を迎え、よりダイナミックにそしてエレガントに輝く「よみうりランド 『ジュエルミネーション』」。世界的照明デザイナー石井幹子氏プロデュースによる7つの宝石色が輝くイルミネーションとなっている。今年は、森をテーマにした新色“フォレストジュエリーカラー”の新エリアが登場。そして園内のイルミネーション球数は300万球、昨年大好評の噴水ショーは2倍の規模と大迫力。11月のナイター入園者は前年比135%、過去最高の来園者を記録している。12月6日からはクリスマス限定の噴水ショーを追加して開催する。(2015年2月15日(日)まで開催)
■『ジュエルミコンシェル』アプリ概要
同アプリは、「よみうりランドジュエルミネーション」をより楽しむことができるコンシェルジュアプリである。「『ジュエルミネーション』期間中、パンフレットに書ききれないほど盛りだくさんのイベントが園内で開催されています。これらの情報をお客様へ効果的にお伝えし、もっと楽しんでいただきたい。」(よみうりランド広報・宣伝課担当者)このような想いから同アプリが採用された。
イルミネーションの見どころに近づくと(見どころ各所に設置したビーコンの電波圏内に入ると)『ジュエルミコンシェル』アプリが音と共に関連情報を一覧表示。その中から見たい情報をタップすることで、より『ジュエルミネーション』を楽しむことのできる情報を入手することができる。イルミネーションを楽しむシーンは、もちろん暗闇。手元のパンフレットを見ることは困難である。また、大画面のデジタルサイネージは『ジュエルミネーション』の雰囲気を壊してしまうため利用できない。暗闇の中、お客様のスマートフォンに、ちょうど良いタイミング(その場、その時)で情報提供する『ジュエルミコンシェル』サービスとなっている。
■注目の機能『iBeacon(アイビーコン)』
Bluetooth Low Energy(BLE)近距離無線通信技術を利用したiOS7追加機能の一つ。ビーコンという機器から発する電波を対応電子機器が受信し、アプリにより様々なアクションを起こすことができ、Android端末も対応。店舗付近や店内での新商品・新サービスの情報やクーポンの配信(受信)、施設内での位置情報の提供(確認)、スタンプラリーなどのイベント開催など、多くの商業施設、店舗、企業においてO2O(Online to Offline)など幅広い活用が期待される。
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