東京ドーム、スタートアップコミュニティcrewwとコラボスタートアップと新規事業創出へ。
株式会社東京ドーム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久代信次)は、スタートアップコミュニティを運営するCreww(クルー)株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:伊地知天、以下「creww」)が提供する、オープンイノベーション「crewwコラボ」を活用し、2015年2月2日より東京ドームの新規事業企画の募集を開始したことを発表した。
《スタートアップコミュニティcrewwとは》
スタートアップコミュニティcrewwは、1,500社以上が登録するスタートアップと10,500人以上の投資家や経営者とのマッチング、大手企業とのオープンイノベーション、メディアとのマッチングを行うプラットフォームを提供している。オープンイノベーション「crewwコラボ」は、2012年12月よりcrewwが開始したサービスで、大手企業のリソースとスタートアップのサービスを掛け合わせ、新しい事業を世の中に送り出していく取り組みである。これまでに25以上の大手企業がcrewwコラボをきっかけにスタートアップとの取り組みを開始し、その中から70以上の企画が実現へ向けて動き出している。
※オープンイノベーション:企業が自社のリソースと外部のリソースを掛け合わせ、新しいビジネスモデルを作り出すことを指す。大手企業とスタートアップ、企業と研究機関などの取組み例が見られる。
《東京ドームがcrewwコラボを活用する経緯》
同グループは、2012年2月よりスタートした中期経営計画「起動」において「新たな成長戦略の研究開発」を経営課題と定め、そのアクションプランとして、「アライアンスやM&Aによる外部進出の検討」及び「新たなビジネスモデルに関する調査研究」を推進している。
crewwコラボを活用し、スタートアップが持つ、ITを活用したアイデアやサービスなどを東京ドームのリソースと組み合わせることによって、新たなビジネスの開拓に積極的に取り組むとしている。
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