ニュース

リクルートライフスタイル、トヨタマップマスター、セントレアが連携、インバウンド向けおもてなし事業開始。

FavoriteLoadingお気に入りに登録

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘、以下リクルートライフスタイル)、株式会社トヨタマップマスター(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:東重利、以下トヨタマップマスター)、中部国際空港株式会社(本社:愛知県常滑市、代表取締役社長:川上博、以下セントレア)は共同で、インバウンド(訪日外国人旅行)に向けた観光サービスなどを提供するおもてなし事業として、スマートフォン向け観光ナビゲーションアプリ『NAVIGATE SHORYUDO(ナビゲート ショウリュウドウ)』を2015年3月より提供することを発表した。

セントレアから入国する訪日外国人旅行者数は、2014年度アジア圏を中心に約70万人にのぼり(法務省 出入国管理統計)、2011年の震災以降順調に増加傾向となっている。国土交通省中部運輸局などは、2012年より「昇龍道プロジェクト(※)」を立ち上げて活動しており、今後ますます増加が予想される訪日外国人旅行者の受け入れ整備を進めている。リクルートライフスタイル、セントレア、トヨタマップマスターは共同で、セントレアの開港10周年を機に、「昇龍道プロジェクト」が対象とする中部北陸9エリアに訪れた外国人旅行者へ、おもてなし事業の開始を決定した。外国人旅行者が自国同様に自由に、そして満喫した旅行をするためには、より質の高い観光情報を簡単に入手することが求められている。3社はこのニーズに応えるため、観光パンフレットやウェブサイトだけでは知ることが難しいエリアの詳細な観光情報をナビゲーションするスマートフォンアプリ「NAVIGATE SHORYUDO」を提供する。

リクルートライフスタイルは「NAVIGATE SHORYUDO」の企画を担当、また『ホットペッパー グルメ』に掲載している飲食店情報を提供しる。トヨタマップマスターは、観光に必要な要素を主軸に構成した地図や言語サービスなどを取り揃えた観光ソリューション「みどころマップ」をベースに、同アプリケーションを開発。まずは知多・常滑、名古屋、高山の3エリアの観光情報を2015年3月から提供する。セントレアは、入国者に空港でのダウンロードを促し、より多く利用を促進する。

今後は対象エリアの拡大、観光情報やおすすめルートなどコンテンツを拡充していくことで、利用者により満足度の高いアプリケーションを提供し、「NAVIGATE SHORYUDO」をはじめとしたインバウンド向けおもてなし事業を促進することで、インバウンド受け入れを推進し、地域活性に貢献することを目指すとしている。

※国土交通省中部運輸局、北陸信越運輸局及び中部広域観光推進協議会が、中部北陸9県の自治体、観光関係団体、観光事業者等と協働して中部北陸圏の知名度向上を図り、主に中華圏および東南アジアからインバウンドを推進するためのプロジェクト。

【「NAVIGATE SHORYUDO」の概要】
セントレアから入国した訪日外国人旅行者向けに「昇龍道」エリアの詳細な観光スポットをナビゲートする無料のスマートフォンアプリケーションである。ルート探索案内、音声案内、おすすめコースの紹介など、きめの細かいサービスを提供する。

1. 多彩なルート検索に対応、充実したナビゲーション機能
・オリジナルのイラストマップを採用、またGPSで現在地の表示が可能。
・目的地を設定し、地図上にルート表示ができる。
・目的地までは車、公共交通機関、徒歩を対象とし、個々のニーズに対応。

2. 観光スポット・飲食店など充実した観光情報の提供
・主要観光スポットや地元のおすすめグルメスポットを地図上で表示。
・スポットごとに詳細情報(営業時間、休日、料金など)が閲覧可能。

3. 音声ガイド機能
・日本語、英語の音声ガイド機能付き。音声ガイド対象のスポットに近づくと、自動でガイドが流れる。

4. 多言語対応
・メニューボタンなどのインターフェースは5カ国語(日本語、英語、韓国語、中国語繁体字、中国語簡体字)に対応。
・地図上の表示(観光スポットや飲食店)は2カ国語(日本語、英語)に対応。

© RECRUIT LIFESTYLE CO., LTD.

FavoriteLoadingお気に入りに登録

-ニュース