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リンクアンドコミュニケーション、管理栄養士が考えた、簡単に糖質量を把握できる健康管理アプリ 「糖質カウンター」を京都大学と共同研究の一環としてリリース。

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株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:渡辺 敏成)は、京都大学医学部附属病院 疾患栄養治療部との共同研究「血糖管理に向けた栄養指導サポートシステムの開発」の一環として、食事の糖質量を把握する健康管理アプリ「糖質カウンター」を2015年3月4日にリリースしたことを発表した。

【アプリの概要】
「糖質カウンター」は、管理栄養士が考えた、毎日の食事の糖質量を簡単に把握し、健康管理に役立てていくためのアプリである。対象は、健康管理・ダイエットのために糖質コントロールを行っている人から、メタボリックシンドローム対策を行っている人、糖尿病の人まで、毎日の食事で糖質を気にする人すべての方が対象となっている。カンタンな食事入力で、毎日の食事の糖質量が正確に把握できる。
同アプリは、約10万人の栄養管理を行ってきた同社の管理栄養士と、京都大学との共同研究のもとで生まれた。

【糖質カウンターの特長】
(1) 簡単な入力で、食事の糖質量を把握できる独自の方式
普段食べる一般的な食事、約1万を超える食事メニューが、糖質量に応じて13分類、約60カテゴリーに分類されている。
この約60カテゴリーを選択していくだけで、毎食の糖質量の概算を把握することができる。
※一つのカテゴリーに含まれる約7割のメニュー(1標準偏差)は、糖質量の誤差が約6gとなっており、詳細に食事を記録する方法と大差ない精度を実現している。

(2) 糖質量と体重の推移を日別・週別・月別にグラフで一覧表示
入力した糖質量や体重は、目標値とあわせて変化の推移をグラフ化することで、健康管理をわかりやすくサポートしてくれる。

【糖質を気にしている人の約4割以上が、自分の摂取している食事の糖質量を知らない】
同社は、2014年10月3日~10月25日にインターネットのWebサイト「糖質.jp」にて、「普段の食生活で、糖質を気にしている」と答えた、総勢697人(女性556人 男性141人)の方に、意識調査を行った。

■現在、ご自分が摂取している1日の糖質量はどれくらいだと思いますか?(n=697)

自分が1日でどれだけの糖質を摂取しているか「わからない」と回答した人が41.7%と、約半数近くに及ぶ結果となった。

【糖質コントロールの不便や悩み】
また糖質コントロールでの不便や悩みに関しては、以下のような回答が寄せられた(自由回答)
・糖質をどれだけ減らせばいいのかわかりにくい
・糖質の高い食材を把握できない、糖質量を把握する方法がわからない
・食事の内容が、糖質の一日の必要量に達しているのか、そうではないのか判断ができない。
・外食でメニュー表に糖質量が記載ないので考えるのが難しい
・カロリー表示は増えたが、市販品などには糖質は表示されていない場合も多いので確認し難い
・料理の中に入っている糖質の量(調味料など)がわからない

「糖質カウンター」は、上記の悩みを解決する選択肢の一つとしての健康管理ツールアプリである。

【共同研究の概要】
同社と京都大学医学部附属病院 疾患栄養治療部は、2013年11月より、「血糖管理に向けた栄養指導サポートシステムの開発」という共同研究を行っている。
この共同研究では、糖尿病患者の血糖管理に向けた栄養指導(カーボカウント)をサポートするシステムを開発することで、患者のQOL向上と栄養指導の効果向上を図ることを目的としている。
今回の「糖質カウンター」は、共同研究の一環として、糖質を気にしているすべての人に向けた「簡易で取り組みやすい糖質コントロールツールの提供」を行うことで、研究成果を社会に還元していくことを目的としている。

 
©2014 Link&Communication Inc.

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