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VASILY、国内最大級のファッションアプリ『iQON』全国約2,000万件のデータから算出した「日本全国平均コーデ2014」を発表。

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株式会社VASILY(本社:東京都渋谷区、代表取締役:金山裕樹)は、10月23日、同社が運用する国内最大級のファッションアプリ『iQON』 が、今回『iQON』上の全国約2,000万件の「LIKE」数(※1)より、日本全国の女性達が欲しいと思っているファッションアイテムの傾向をもとに割り出した「日本全国平均コーデ2014」と同データから都道府県ごとの特徴をもとに割り出したアイテムを使用しコーディネートした「47都道府県コーデ2014」を発表した。これに伴い、『iQON』にて「都道府県別コーデ診断」を開始する。

iqon

■「日本全国平均コーデ2014」の特徴
〜節約シンプルなモノトーン 日本全国平均コ―デ〜

各カテゴリー(※2)内で「LIKE」された割合が上位のアイテムで作った全国平均コーデ。「ブラウス」「ロングパンツ」「パンプス」「ショルダーバッグ」など定番アイテムを好む傾向があり、カラーも「白」「グレー」「黒」と使いまわしのし易いシンプルなスタイルが人気。 景気とファッションは以前より影響があるとされており、カラーは、その1つで、不景気には落ち着いた地味な色が流行すると言われている。節約意識が高まり、長く着られる色が好まれたり、自己防衛意識の高まりにより、目立たない色を求めがちになったり、商品の提供側も失敗を避けるため定番色を押す傾向がある、などの諸説がある。今年の日本全国平均コーデで使用されているカラーを見てみると、落ち着いたモノトーンカラーが好まれており、不景気の際に流行するとされるカラーとなっている。今年は、4月に消費税が8%に増税され、様々な業界で影響が見られているが、同様にコーデにも影響が見受けられる。

■「47都道府県コーデ2014」とは
各アイテムとカラーにおけるLIKE率(*1)で比較。各都道府県において、全国平均より好まれているアイテムとカラーを中心としたコーディネート。
(*1)「都道府県における、あるアイテムのLIKE率」=(あるアイテムの各都道府県におけるLIKE数÷各都道府県の総LIKE数)÷あるアイテムにおける全国でのLIKEの割合。アイテムにより「LIKE」される割合が変わるため、この算出法を採用。各都道府県の特徴を割り出すため、カラーも同様の方法で算出。

【トピックス】
1) 3大都市比較、「東京」はスカート、「愛知」はパンツスタイル、「大阪」はワンピース
2)「埼玉」vs「千葉」論争、東京に近いのは「埼玉」
3) 全国平均と比べて好まれるアイテムの誤差が最も大きかった県は「鹿児島」

1) 3大都市比較、「東京」はスカート、「愛知」はパンツスタイル、「大阪」はワンピース
3大都市の東京23区、大阪市、名古屋市がある「東京」・「愛知」・「大阪」について、ボトムスのカテゴリーに注目してみると、「東京」はスカート、「愛知」はパンツ、「大阪」はワンピースを選ぶ傾向であることが分かった。

2) 「埼玉」vs「千葉」論争、東京に近いのは「埼玉」
関東3位の座を巡って、熱い論争が繰り広げられる「埼玉」と「千葉」。2県の東京との誤差(*3) を見てみると、「埼玉」はアイテム6.55ポイント(pt)、カラー3.02pt、「千葉」はアイテム7.99pt、カラー4.37ptと、埼玉のほうが東京に近い結果に。また、両県がともに負けを認めると言われる「神奈川」と比較しても、「神奈川」はアイテム6.81pt、カラー4.54ptと、「埼玉」のほうが東京に近いということが判明した。(*3)東京との誤差の算出法:「該当3県において、あるアイテムがLIKE率」を「東京における同様の割合」で割った値と、東京平均(100%)との乖離値を算出。その乖離値を全アイテム分足し上げ、アイテム数で割った値とした。

3)全国平均と比べて好まれるアイテムの誤差が最も大きかった県は「鹿児島」
好まれるアイテムについて、全国平均との誤差(*4)を見た際、「鹿児島」は52.18ptと他県を圧倒的に引き離した結果となった。さらにカラーの誤差ランクは32位ではあったが、他の九州勢が「黒」・「紺」・「茶」といった落ち着いたカラーを好む傾向がある中、黄緑、オレンジ、ピンクがTOP3と、派手目のカラーを好む傾向があるようだ。桜島の火山灰が降る鹿児島では、灰が目立つ黒は避けるといった火山灰対策となるファッションを意識している、という説もあるようだ。(*4)都道府県の誤差の算出法:「都道府県における、あるアイテムのLIKE率」と、全国平均(100%)との乖離値を算出。その乖離値を全アイテム分足し上げ、アイテム数で割った値とした。各アイテムの全国平均誤差ランキングは全国平均との誤差の小さい順にランク付け。

<調査概要>
1) 調査名 :日本全国平均コーデ2014
2) 調査方法 :国内最大級のファッションアプリ『iQON』上の「LIKE」数より、日本全国の女性達が欲しいと思っているファッションアイテムの傾向を基に割り出した
3) 調査対象 :15歳から55歳までの全国の『iQON』ユーザーの女性※年齢別は15歳から54歳までが対象4) 調査期間:2013年9月1日~2014年8月31日
5) 有効LIKE数:約2350万件

■あなたのセンス、実は〇〇県っぽい?「都道府県別コーデ診断」概要
今回、「日本全国平均コーデ2014」の発表に合わせ、アプリ内で「都道府県別コーデ診断」を開始。好きなコーデを選び、SNSでシェアするだけで、あなたがどの都道府県とセンスが似ているか、チェックすることが可能である。カラーセンスが抜群なのはやっぱりあの県、流行に敏感な県は意外にもあの県だった...など、都道府県を切り口にして、ユーザーに新しいファッションの体験を提供する取り組みとなっている。

 
© 2014 VASILY, Inc.

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