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コグニティ、日本発、論理的思考を支援するアプリ 『BrainPlots』について米国ヒストリーチャンネル他で放送。

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会議効率化や思考支援ソフトを提供するコグニティ株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:河野 理愛)が2014年10月6日(月)は、リリースした新アプリ『BrainPlots(ブレイン・プロッツ)』が、アメリカのテレビ番組「NewsWatch(ヒストリーチャンネル系列で放映)」で紹介されたことを発表した。
同社は、欧米で支持されている「論理的に考える力」を伸ばす同アプリを、日本における認知を広めるため、日本語ウェブページの開設や展示会出展など、プロモーションを強化するとしている。

欧米で、経営者や上級役員など、いわゆる「エグゼクティブ」職を含む年収800万円を超える高額所得者のうち、実に約半数の人たちが、日常的にプレゼンテーションの準備としての資料作成を行っている。

同社では、2014年8月に日米英での市場調査を行い、その結果特に米国・英国の人々が高頻度で「プレゼンテーションの資料作成」や、そのために「一人でブレインストーミング」を繰り返していること分かった(日常的に行うと答えた割合:日本34.9%、米国50.3%、英国66.1%)。そしてその76%が「困ること」として上げたのが、「フィードバックがない・視野が狭くなりがち」というものであった。
このニーズに合わせて開発されたのが、『BrainPlots(ブレイン・プロッツ)』である。
小さな頃から論理的思考力に長けている欧米の人々に、「自らの論理を深めるために必要不可欠なツール」として受け入れられ、全世界向けのリリース開始後2週間のダウンロードのうち、62%が米国・英国となっている。

■テレビ放映について
2014年10月16日(木)、太平洋時間・東海岸時間ともに現地時間午前6時に「History Channel」で、午前7時に「FYI Channel」にて、1分半ほどアプリの紹介が放映された。
「History Channel」は、全米で9,800万世帯をカバーする放送局であり、「FYI Channel」は女性をターゲットとした「History Channel」の姉妹放送チャンネルである。

■『BrainPlots(ブレイン・プロッツ)』について
いつでも、思いついたことや、気が付いたこと、ウェブ上のデータなどを、メモ代わりにアプリ内に登録しておくことができる。そして、それらを画面上で、まるで付箋を貼ったり、はがしたりするように、自由にレイアウトすることができるiPad専用のアプリとなっている。

これだけでもアイディア出しのツールとしては、十分な機能であるが、発表間もない新アプリが、海を渡ったアメリカのメディアから取材を受けるほど注目を集めたのには、理由がある。
それが『BrainPlots』に搭載された、コグニティ社独自開発の「インテリジェント機能」である。

例えば、資料の構成を『BrainPlots』上で行えば、内容に「抜け漏れや偏り」がありそうな場合に、自動的にアラートがかかり、「客観的」なチェックができる。この機能により一人で作業をしていても、フィードバックが得られ広い視野を保った資料構成が可能となる。
また、資料作成後に「Analysis Report(アナリシス・レポート)」をクリックすれば、「理由付けが不足しています。本来15%程度あるべき内容が、8%しか存在しません。」など、自分では気付くことができなかったレポートの偏り、不足部分などが明らかになる。これは、1年以上において、400本を超える日米の政府文章や論文、新聞記事などから当社独自で分析・実験を行ってきたデータベースから導き出されたものである。

■日米英国の市場調査について
ウェブ調査会社を通して、2014年8月4~20日に実施し、日本人240名、米国人600名、英国人241名を対象とした当社独自調査。

■今後の製品紹介の機会について
同社は、日本国内でも本格的に『BrainPlots』の展開を開始するため、アプリ詳細についての日本語ウェブページを開設するとともに、「メッセナゴヤ2014(於・ポートメッセなごや)」にて、2014年11月5日~6日の2日間、初出展する。<第3展示館、ベンチャーゾーン 3Aa-3のブース>

会場内では『BrainPlots』の他にも、同社開発の会議用アプリ「Discuss-Here Office(ディスカスヒア・オフィス)」や、2014年11月5日にその会場で初公開を予定している。
アプリはApp Storeから、iPadへ無料でダウンロードできる。


 
©Cognitee Inc.

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