モブキャスト、IQUEが運営するマルチSNSキャンペーンツール『Soraps』を事業譲受。独自のアプリプラットフォーム構想を加速。
株式会社モブキャスト(本社:東京都港区、代表取締役:藪考樹)は今回、IQUE株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:松谷 幸紀)が運営するマルチSNSキャンペーンツール『Soraps』を事業譲受したことを発表した。
今後モブキャストは『Soraps』が持つソーシャルマーケティング機能に加え、新たにモブキャストが開発するアプリ向け事前登録サービスと統合し、自社ゲームへの活用に留まらず、国内外のアプリディベロッパーに向けて、アプリパブリッシングを強力に支援するプラットフォームサービスの提供を行っていくとしている。
『Soraps』は、facebookやtwitterなど複数のソーシャルメディアを横断したキャンペーンの連携・分析・データ管理が行うことができる、多数の利用実績のあるサービスである。今回モブキャストは、『Soraps』をベースに新たにアプリ向け事前登録サービスを統合し、まずは自社ゲームのプロモーションに展開、その後国内外のアプリディベロッパー様向けにサービス提供を行う。
また、既にモブキャストは、独自のアプリプラットフォーム「Zero」の開発を進めている。「Zero」はアプリパブリッシングSDKや、アプリ間ユーザー回遊、共通仮想通貨、SVS機能等を実装するアプリパブリッシングプラットフォームである。
今後は「Zero」の持つアプリパブリッシング機能に加え、今回事業譲受を行った『Soraps』の持つソーシャルマーケティング機能と、さらにアプリ向け事前登録サービスを統合することにより、モブキャスト独自のアプリプラットフォーム構想を加速していく。
※SVS(Social Victory Space)とは、負けず嫌いな男性がゲームに勝つことで、ライバルに「褒められたい」「尊敬されたい」といった欲求に直接的に応えるゲームや、コミュニティを提供するmobcast独自のコンセプトである。
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