ログレス・テクノロジーズ、コンシューマー参加型ものづくりコミュニティ『tsumikii(ツミキ)』開始。
デジタルエンジニアリング事業を行うプログレス・テクノロジーズ株式会社(所在地:東京都江東区 代表取締役社長:中山岳人)は2015年2月23日より、コンシューマー参加型ものづくりコミュニティ『tsumikii (ツミキ)』(ベータ版)サービスを開始したことを発表した。
■tsumikii(ツミキ)とは
<tsumikiiが実現したいこと>
市場が成熟し、商品がコモディティ化するスピードが加速している現在において、コンシューマーは、ニーズを満たす製品・サービスだけでなく、精神を感動させる体験を求めている。tsumikiiは、メーカーと協働して価値を創り出す「価値共創者」としてのコンシューマーが、ものづくりの初期段階から製品開発に関わることのできる環境を日本発で作っていきたいという考えのもと開発された。
<サービスの特長点>
同サービスは、誰もが自分のアイデアをカタチにできるオープン開発型のコミュニティサイトとなっている。会員登録(無料)をした人なら誰でもアイデアを投稿でき、tsumikiiコミュニティメンバーからの投票・評価を受けることが出来る。
開発ミーティングをインターネットでライブ配信し、コミュニティメンバーから意見を広く取り入れながらアイデアを実際の製品にしていくことが可能。製品の利用シーン、色、素材、ネーミング、技術的実現性の検討など、製品化の過程(ストーリー)に多くの人に関わってもらうことで、少しでも多くのファンを獲得しながら製品開発を行う。この開発方法およびライブ番組のことを、オープン・ディベロップメント(OD)と総称する。
製品のアイデア段階からコンシューマーになりうる人に積極的に参画してもらうことで、彼らの反応や意見を確実に反映させた製品開発を進めることが出来る。
<対象とする方>
技術者(IT系、ものづくり系)、スタートアップ、tsumikiiで開発される製品のコンシューマーとなりうるユーザー
■tsumikiiの由来
創造力を発達させる玩具である「積み木」は、誰もが生まれて初めてするものづくり、誰にでもできるものづくりと言える。
その「積み木」のように楽しみながら想像をカタチにすることができ、多くの人々の参加によってよりよいものを作れるようになることを目的としてネーミングされている。
tsumikii オープン・ディベロップメント(OD)の様子
© tsumikii
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