メディ・ウェブ、日本初のPMS『3Bees(スリービーズ)』 Bee患者満足度調査のAndroid版アプリを提供開始。
株式会社メディ・ウェブ(東京都港区、代表取締役社長 佐竹隆)は、提供する日本初※1のPRM※2クリニック経営をITでサポートする医療クラウドアプリシリーズ「3Bees(スリービーズ)」にて、Bee患者満足度調査のAndroid版アプリの提供を開始したことを発表した。
【患者満足度調査実施の意義】
医師は診察室に閉じこもっていることが多いため、アメニティーやスタッフの対応まで目が行き届かないのが多くの病医院での現状である。患者満足度調査を通じて患者の声を集めることで、病医院は、自院の強みと弱み、また、その経時的変化を、患者の生の声を通じて客観的に把握することができる。また、医師の診療についても満足度が得られるので、医師同士のコミュニケーションをスムーズにする上でも有用である。
【タブレットによる患者満足度調査のメリット】
従来の紙による患者満足度調査は、患者の記入の手間だけでなく、病医院の入力や集計のコストが課題であった。しかし、タブレットによるBee患者満足度調査では、記入時間はわずか1分で完了する。病医院の入力・集計は一切必要ない。その日のうちに成果と課題をモニターすることができるため、スタッフのモチベーションアップにつながりやすく、日々確実に診療を改善できるというメリットがある。
一方、高齢の患者の場合、操作が難しいとも考えられるが、専用アプリは表示される文字も大きく、数タッチで入力が完了するためスムーズに記入が可能となっている。
【Android版提供によるメリット】
Bee患者満足度調査は、これまで、iPad専用のアプリのみであった。今回のAndroid版提供により、より安価なタブレットを用いて、記入しやすく、入力・集計の手間もかからない患者満足度調査をより低コストに利用することができる。また、同アプリは無償で利用できる。
※1 同社調べ
※2 PMS(Practice Management System): 主に中小医療機関向けに提供されている生産性向上、患者満足度向上、業務分析、経営サポートなどを目的としたソフトウェアおよびシステム。欧米のクリニックでは導入が一般的となっている。
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