セガ、テレビとスマホを連携させて楽しむ知育エンターテインメント『テレビーナ』を開発。
株式会社セガ(本社:東京、代表取締役社長COO:岡村秀樹、以下セガ)は、10月2日、テレビとスマートフォンを連携させて楽しむ、新発想の知育エンターテインメント・サービス『テレビーナ』を開発したことを発表した。同サービスはシャープ株式会社より今秋発売予定の「AQUOSクアトロン プロ」XL20ライン※1への搭載を皮切りに、順次展開していくとしている。
『テレビーナ』は、無線LANで接続されたテレビとスマートフォンの2つの機器で対応アプリを動作させ、テレビでの画像表示とスマートフォンでのコンテンツ操作を連携させて楽しむことができる。『テレビーナ』のコンテンツは、家族が子供を見守りながら体験を共有することで、新しいコミュニケーションが生まれるよう設計されている。
一緒に遊んで褒められたり、励まされたりすることを通じて、子供が進んで学習する意欲を高めるほか、スマートフォンをかざすとテレビが操作できる独自の画像処理技術“ARタッチ”※2により、子供の好奇心を刺激し“遊びの中で学ぶ”ことをさらに促す。
『テレビーナ』および対応アプリは、セガがこれまでの知育コンテンツやゲーム開発で培った技術やノウハウはもちろん、ユーザー視点に立った使いやすい操作性などを最大限に生かして制作している。
対応アプリの第一弾には、セガを代表するキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグが登場する『ソニックとナゾの宝石』を用意。さらに、株式会社セガトイズで発売され、多くの子供に親しまれている『ピコ』や『ビーナ』シリーズのコンテンツ※3をはじめ、家族で楽しめる様々なアプリを順次投入することで、ラインアップの充実を進めていく。
また『テレビーナ』の対応機器は、シャープ株式会社との提携にて今秋より販売される液晶テレビ「AQUOSクアトロン プロ」XL20ラインを皮切りに、順次展開する予定である。
※1 対応機種名: LC-60XL20/52XL20/46XL20
※2 “ARタッチ”は特許出願中。『テレビーナ』においては、“ARタッチ”に対応したコンテンツを操作中、スマートフォンを立ててテレビ画面にカメラを向けることにより、自動でカメラ機能が有効となり、“ARタッチ”の入力が可能になる。
※3 『ピコ』および『ビーナ』シリーズとは
セガサミーグループ企業である株式会社セガトイズは、見る、聞く、触るなどの感覚機能を使いながら、安心して遊ぶことができる幼児向けのエデュテインメント・ツール『ピコ』を1993年に発売し、その後継機として2005年に『アドバンスピコ・ビーナ』を、さらに2008年には『ビーナ ライト』を発売した。『ピコ』および『ビーナ』シリーズ専用ソフトは、外部教育関連機関の監修のもとに350種類以上を開発し、累計販売本数2000万本を記録した(本体のシリーズ累計販売台数は410万台)。
『テレビーナ』は、株式会社セガの商標。
「AQUOS」は、シャープ株式会社の登録商標。
『BeeNa\ビーナ』は、株式会社セガトイズの登録商標。
© SEGA
© SEGATOYS
© SHARP CORPORATION