ノモラル、美容師へのパーソナルな予約が可能なサービス『FLAP(フラップ)』を正式リリース。
株式会社ノモラル(本社:福岡県福岡市、代表取締役:高城良岳)は、美容室ではなく、美容師で選ぶソーシャルサービス『FLAP(フラップ)』を正式リリースした事を発表した。スマホ版のみのリリースとなっている。
◆概要
『FLAP』には美容師ユーザーと一般ユーザーの2種類のユーザータイプがある。
『FLAP』はそれらを繋ぐプラットフォームであり、一般ユーザーは自分好みの美容師を見つけることができる。さらに美容師ユーザーと一般ユーザーの双方がサービス上で自身の近況を投稿することで、今までにない新たな関係を築くことが可能。また、一般ユーザーによる投票・ランキング機能により美容師ユーザーは自分の評価を可視化することが出来る。
◆ 背景
そもそも美容師に髪を切ってもらうのに、美容師で選べないのはおかしい、と感じたのがこのサービスを始めたきっかけとなっている。事実、髪を切りたい時に使う美容ポータルサイトの多くが「美容室」を掲載している。美容室単位では大きな差別化が図れず、クーポン配布などいかに低価格にするかでお客さんを集める美容室が増えている。その結果、美容室にとってはクーポン目当ての来店客が増え、リピートに繋がらない、お客さんにとってはどんな人に切ってもらうか不安、というミスマッチングが生じている。そこで、一般ユーザーが自分好みの美容師を見つけるだけでなく、双方が「自分らしいサロンライフ」を送れるようなサービスを作りたい、という想いから同アプリが生まれた。
◆ 『FLAP』で出来ること
・よりパーソナルな予約を
『FLAP』は投稿型コンテンツである。今まで見られなかった美容師のパーソナルな部分を知る事ができ、コメント等の機能で相互にコミュニケーションを取る事で「この人に髪を切ってもらったらおもしろそう!」という体験を提供する。その上で美容師本人への予約が『FLAP』の中で行える。
・美容師を「応援」できる
メインコンテンツの1つである、ランキング機能。一般ユーザーは美容師ユーザーを『FLAP』内で投票する事ができ、それがランキングに反映される。自分の美をサポートしてくれるパートナーとの、新たなコミュニケーションの形がとれる。その他にも、検索→予約という流れだけでは完結しない、長期的な関係性を築ける場所が提供される。
◆今後の展望
同社は、「美容室ではなく、美容師で選ぶ」という文化を創るため、まずは目の前のユーザーに愛される使いやすさが追求される。その上で必要な機能を充実させ、美容に関するライフログのような、生活の基盤になるサービスにしていくとしている。
© 2014 nomoral Inc