ヤフー、『Yahoo!カーナビ』タブレット対応UIの提供を開始。年末年始の帰省や行楽に便利な「高速渋滞マップ」も提供 。
ヤフー株式会社(以下Yahoo! JAPAN)は本日、無料カーナビアプリ『Yahoo!カーナビ』において、新たにタブレットに最適化したUI(ユーザーインターフェース)の提供をiOS版、Android版の両方で開始したことを発表した。また、スマートフォン、タブレットUIに共通の機能として、高速道路に絞った渋滞状況が一目でわかる「高速渋滞マップ」なども追加した。
『Yahoo!カーナビ』は、Yahoo! JAPAN初となる車空間向けの本格的なサービスとして、2014年7月31日に提供を開始。高品質なイラストと音声によるルート案内はもとより、VICSから取得する渋滞や交通規制情報に対応していることや地図データの更新も無料である点について、多くのユーザーから好評の声を受けるとともに、サービス提供開始から約100日で200万ダウンロードを突破するなど好調に推移している。
本日から提供を開始する『Yahoo!カーナビ』のタブレット最適化UIや新機能は、帰省や行楽などで車の利用が大幅に増加することが予想される年末年始を意識。長時間に渡る渋滞発生や長距離移動などふだんとは異なる状況の中でも、ドライバーがさらに便利に使えるよう、アプリを強化した。
【タブレット最適化UIについて】
・iOS版はiPhone6 Plus、iPad mini、iPad Air、Android版は5.5inch以上のファブレットとタブレットに対応。
・ワイド2画面対応。高速道路は地図+ハイウェイモード、一般道路は地図+交差点右左折案内を表示。
※タブレットに『Yahoo!カーナビ』アプリを新規ダウンロード、またはバージョンアップすると、端末側で認識し、タブレット最適化UIに対応する。
(これまでのスマートフォン用アプリとダウンロードURLは同一。)
※タブレット最適化UIは横画面で使用した場合のみの対応。
【本日提供を開始する主な新機能について】(スマートフォン、タブレット共通)
■高速渋滞マップ
・日本地図上に高速道路だけを配置した広域地図を採用。
・VICS配信のリアルタイム情報を反映。
・「渋滞」「混雑」「チェーン規制」「通行止め」を色分けし、一目でわかる。
・規制地点のアイコンをタップすると、原因と規制内容を表示。規制が一時的なものなのか長期に渡りそうなのかなど、運転の参考になり便利。
■交通事故多発箇所の表示
・公益財団法人交通事故総合分析センター(ITARDA)から提供される情報を元に表示。
・アプリの設定により、交通事故多発箇所の表示有無の選択が可能。
■経由地入れ替えに対応
・ルート設定時に出発地点を「現在地」以外からも自由に選択できる。
・目的地だけでなく経由地の設定および順番の入れ替えが可能に。
(C) 2014 Yahoo Japan Corporation.