人気電話アプリ『斉藤さん』提供のユードー、同時通訳・翻訳機能「Honyaku konyak(翻訳コニャック) 」搭載のソーシャル学習アプリ『Fun! Japonaise(仮)』を開発。
1,200万ダウンロードの人気電話アプリ“斉藤さん”を提供する、株式会社ユードー(所在地:横浜市西区、代表取締役:南雲 玲生)は、同時通訳・翻訳機能「Honyaku konyak(翻訳コニャック) ※」搭載の日本語ソーシャル学習アプリ『Fun! Japonaise(仮)』を開発。2015年2月中旬、iOS向けアプリとして、フランス、日本にて同時配信することを発表した。
同社は、今後2015年度中に、英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語など各国語対応のアプリを展開していくとしている。さらに、プラットフォーム化の一環として、プロの通訳が参加できるマーケットや、日本の文化やエンターテインメントを、世界同時にテレビ電話内で楽しめるコンテンツの充実を目指す。そして、教育カテゴリのみならず音楽やゲームなどのカテゴリに、新しい電話の楽しみ方の一つとして声でつながるユードーのコア技術を提供し、日本発のテレビ電話プラットフォームの構築を行う予定。
※「Honyaku konyak(翻訳コニャック)」
双方の会話をリアルタイムで認識をして、発話とテキストで即自翻訳してくれる。同機能により、お互い言語を理解できなくても、文章表示と合成音声がガイドするため、まるで通訳がいるかのようにコミュニケーションをとることができる。
■開発の背景
同社は、日本国内で1,200万ダウンロードに達したテレビ電話アプリ“斉藤さん”を運営していく中、「ソーシャルでのコミュニケーションには、文化が必要である」と強く実感した。実際、“斉藤さん”内にカラオケや占い、多くの人が集まる集会など、利用者による文化が自然に生まれ、アクティブ率も非常に高くなる。
そこで、海外展開をするにあたり、“斉藤さん”の文化の一つである教育を独立させ、SNSと語学を組み合わせることで、海外にいる日本に興味がある人と日本人をテレビ電話でマッチングさせていこうという考えから『Fun! Japonaise(仮)』を開発することとなった。
フランスは、ヨーロッパ最大の日本文化とエンターテインメントの祭典であるジャパンエキスポを開催する国。まずは、このフランスに向けて展開し、日本について学びたいフランス人の利用者と、日本人の利用者が、気軽で楽しく、国際交流をしていきながら語学学習ができるように努めていく。
なお、日本側は“斉藤さん”をはじめとする当社アプリのデイリー利用者のうち、約1,500人が同アプリのデイリー利用対象と想定しており、24時間つねに双方の利用者と待機のストレスなく無料ですぐに学べることから、利用者の早急な増加が期待される。
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